Rapls AI Chatbot Pro マニュアル

Rapls Al Chatbot 使い方ガイド

Rapls AI Chatbot マニュアル(Pro版)

バージョン 1.9.10 | PHP 7.4+ | WordPress 6.3+ | 必要な Free版 1.20.0+
Pro版は Free版の全機能に加え、以下の高度な機能を提供します。Free版の設定についてはFree版マニュアルをご覧ください。

Pro版の有効化: Pro版プラグインをインストール・有効化すると、Free版のメニューに「Pro 設定」「サイト学習」「会話履歴」「アナリティクス」「リード」「監査ログ」の各ページが完全に機能する状態で表示されます。Pro 設定は6つのグループ(CUSTOMER / AI / OPERATIONS / INTEGRATIONS / MANAGEMENT / SYSTEM)に整理され、合計33のサブタブで構成されています。

Group 1: CUSTOMER

リードキャプチャ

AI Chatbot > Pro 設定 > CUSTOMER > Lead Capture タブで設定します。

チャット開始前にユーザーの連絡先情報を収集するフォームを表示します。収集したリードデータはデータベース (wp_raplsaich_leads) に保存され、CSV または JSON 形式でエクスポートできます。リード情報は Webhook や Google Sheets 連携でリアルタイムに外部サービスへ送信することも可能です。

設定設定キーデフォルト説明
リードキャプチャ有効化lead_capture_enabledfalse有効にすると、チャット開始前にリードフォームを表示します。無効の場合、訪問者は直接チャットを開始できます。
フォーム必須lead_capture_requiredfalse有効にすると、フォーム入力が完了するまでチャットできません。無効の場合、「スキップ」ボタンでフォームを飛ばせます。
フォームタイトルlead_form_titleBefore we startフォーム上部に表示される見出しテキスト。日本語サイトでは「チャットを始める前に」などに変更してください。
フォーム説明文lead_form_descriptionPlease enter your informationフォームタイトル下の説明テキスト。情報収集の目的や用途を説明します。
メール通知有効化lead_notification_enabledfalse新しいリードが送信された際にメール通知を送信します。
通知メールアドレスlead_notification_email空(サイト管理者メール)通知の送信先メールアドレス。空の場合は WordPress の管理者メールアドレスが使用されます。

標準フィールド (lead_fields):

フィールドデフォルト状態必須タイプ備考
名前有効必須text訪問者のフルネーム。コンテキストメモリにも使用されます
メールアドレス有効必須emailメールアドレス形式のバリデーション付き
電話番号無効任意tel自由入力。国コード付きの入力も可能
会社名無効任意textBtoB サイトでは有効化を推奨

カスタムフィールド (lead_custom_fields): 任意のフィールドを追加できます。各フィールドにラベル、タイプ(text、email、tel、textarea、select)、必須/任意を設定可能です。select タイプではカンマ区切りの選択肢を指定します。

設定手順:

  1. AI Chatbot > Pro 設定 > CUSTOMER > Lead Capture を開きます
  2. 「リードキャプチャ有効化」をオンにします
  3. フォームタイトルと説明文を日本語に変更します
  4. 必要なフィールドの有効/無効と必須/任意を設定します
  5. カスタムフィールドが必要な場合、「フィールドを追加」ボタンで追加します
  6. メール通知が必要な場合、通知を有効化してメールアドレスを入力します
  7. 「設定を保存」をクリックします

設定例(BtoB サイト向け):

フォームタイトル: お問い合わせ前の情報入力
フォーム説明文: 最適なご案内のため、以下の情報をご入力ください。

標準フィールド:
  名前: 有効 / 必須
  メール: 有効 / 必須
  電話: 有効 / 任意
  会社名: 有効 / 必須

カスタムフィールド:
  - ラベル: 部署, タイプ: text, 必須: いいえ
  - ラベル: お問い合わせ種別, タイプ: select, 必須: はい
    選択肢: 製品について,価格について,デモ希望,その他
ヒント: 「お問い合わせ種別」には select タイプを使用すると、回答が統一され CSV エクスポート時の分析が容易になります。また、Webhook 連携で CRM へ自動的にリードデータを送信すると、手動入力の手間が省けます。
注意: フォームの必須化 (lead_capture_required) を有効にすると、匿名で気軽に質問したいユーザーが離脱する可能性があります。まずは任意(スキップ可能)で開始し、リード取得率を見ながら調整してください。

オフラインメッセージ

AI Chatbot > Pro 設定 > CUSTOMER > Offline タブで設定します。

営業時間外にお問い合わせフォームを表示し、受信したメッセージをリードとして保存します。営業時間機能 (Group 3) と連動し、営業時間外に自動的にオフラインフォームがチャットインターフェースに代わって表示されます。

設定設定キーデフォルト説明
オフラインメッセージ有効化offline_message_enabledfalse営業時間外にお問い合わせフォームを表示します
フォームタイトルoffline_form_titleWe are currently offlineオフラインフォームの見出し
フォーム説明文offline_form_descriptionPlease leave a message and we will get back to you.フォームの説明テキスト
メール通知有効化offline_notification_enabledfalseオフラインメッセージ受信時にメール通知を送信
通知メールアドレスoffline_notification_email空通知の送信先。空の場合はサイト管理者メールを使用

設定手順:

  1. まず Group 3 の「営業時間」を設定・有効化します
  2. CUSTOMER > Offline タブでオフラインメッセージを有効化します
  3. フォームタイトルと説明文を設定します(例: 「現在営業時間外です」「メッセージをお送りください。翌営業日にご連絡いたします。」)
  4. メール通知を有効化し、担当者のメールアドレスを入力します
  5. 「設定を保存」をクリックします
ヒント: オフラインメッセージは営業時間機能と組み合わせて使用すると最も効果的です。営業時間が設定されていない場合でもスタンドアロンで使用でき、ハンドオフ時に AI が利用できないときにも訪問者にフォームが表示されます。受信したメッセージはリード管理ページで確認できます。

コンバージョントラッキング

AI Chatbot > Pro 設定 > CUSTOMER > Conversion タブで設定します。

チャット後のユーザー行動を追跡し、チャットボットのビジネス効果を測定します。チャットした訪問者がゴール URL のページを開くと、そのチャットセッションのコンバージョンとして記録します。

設定設定キーデフォルト説明
トラッキングを有効化conversion_tracking_enabledfalseすべてのチャットセッションでコンバージョントラッキングを有効化します

コンバージョンゴール (conversion_goals): 「ゴールを追加」ボタンで行を追加し、各ゴールに以下を設定します。

項目説明例
ゴール名コンバージョンの名前「購入完了」「お問い合わせ送信」
URL パターン現在の URL と照合します。プレーンテキスト(部分一致)または正規表現が使えます。正規表現として解釈できない値は、プレーンテキストの部分一致として扱います/thank-you、/order-complete、^https://.*\/checkout\/success

記録のしかた: ページの読み込み時と、History API によるページ遷移(SPA)のたびに、上から順にゴールと照合します。最初に一致したゴールを、1 つのチャットセッションにつき 1 回だけ記録します。WP Consent API の厳格モードでは、統計またはマーケティングの同意がある場合にのみ記録します。

EC サイト向け設定例:

ゴール1:
  ゴール名: 商品購入完了
  URL パターン: /checkout/order-received

ゴール2:
  ゴール名: お問い合わせ完了
  URL パターン: /contact/thank-you

ゴール3:
  ゴール名: メルマガ登録
  URL パターン: /newsletter-subscribed
ヒント: コンバージョン数とコンバージョン率はアナリティクスダッシュボードに表示されます。WooCommerce をご利用の場合、注文完了ページの URL パターンに /checkout/order-received を指定してください。
1.9.7 の修正: 1.9.6 以前では、コンバージョントラッキングを有効にするとブラウザーのコンソールに「TypeError: this.checkConversionGoals is not a function」が表示され、コンバージョンが記録されませんでした。このエラーは Pro の初期化中に発生するため、その後に初期化される Pro の機能も動かないことがありました。コンバージョントラッキングを使う場合は 1.9.7 以降に更新してください。

UI カスタマイズ

AI Chatbot > Pro 設定 > CUSTOMER > UI タブで設定します。

Free版の基本テーマ設定に加え、チャットボットの外観とユーザー体験を細かく調整します。

設定設定キーデフォルト説明
ウェルカムスクリーン有効化welcome_screen_enabledfalseチャット開始前に専用のウェルカム画面を表示。タイトル、メッセージ、クイックスタートボタンを設定可能
ウェルカムタイトルwelcome_screen_title空ウェルカム画面の見出し(例: 「こんにちは!ご質問をお待ちしています」)
ウェルカムメッセージwelcome_screen_message空ウェルカム画面の本文テキスト
ウェルカムボタンwelcome_screen_buttons[]クイックスタートボタン。タップすると定義済みの質問が送信されます
フルスクリーンモードfullscreen_modefalseチャットヘッダーにフルスクリーン切り替えボタンを表示。訪問者がボタンでチャットウィンドウを画面全体に広げられます
応答遅延有効化response_delay_enabledfalseAI 応答前にタイピングアニメーションを表示
応答遅延時間response_delay_ms500(ms)遅延時間。300~800ms が自然な感覚。1500ms 以上は避けてください
通知音notification_sound_enabledfalse新しいメッセージ受信時にサウンドを再生
ツールチップtooltips_enabledfalseUI 要素にホバーツールチップを表示
カスタムフォントcustom_font空(デフォルト (システム))一覧からフォントを選択(Inter、Roboto、Noto Sans JP、M PLUS Rounded 1c など)。選んだフォントは Google Fonts から読み込まれ、チャットウィジェットに適用されます
季節テーマseasonal_theme空季節に合わせた装飾オーバーレイ(冬の雪、春の桜、ハロウィンなど)

カスタムフォントの設定例:

カスタムフォント: Noto Sans JP

※ URL やカスタム CSS の入力は不要です。選んだフォントは Google Fonts から読み込まれ、
  .wp-ai-chatbot(ウィジェット全体)に自動で適用されます。
ヒント: ウェルカムスクリーンのクイックスタートボタンに「よくある質問」「料金プラン」「サポートに相談」などを設定すると、訪問者を適切なトピックへ誘導でき、会話の質が向上します。

バッジアイコン

AI Chatbot > Pro 設定 > CUSTOMER > Badge Icon タブで設定します。

画面右下(または設定した位置)に表示されるチャットバッジのアイコンをカスタマイズします。Free版ではデフォルトのチャットバブルアイコンのみですが、Pro版では複数のオプションが利用可能です。

設定設定キー説明
アイコンタイプbadge_icon_typedefault: 標準チャットバブル / preset: プリセット SVG / image: カスタム画像 / emoji: 絵文字
プリセット選択badge_icon_preset25種類の SVG アイコン: headset、question、message、robot、sparkle、heart、lightning、help-circle、chat-smile、notification、mic、code、terminal、wifi、rocket、analytics、search、diamond、crown、fire、music、camera、palette、pets、fitness
カスタム画像badge_icon_imageメディアライブラリからカスタム画像を選択。推奨: 正方形の画像、72x72px 以上
絵文字badge_icon_emoji任意の絵文字1文字を設定(例: 🤖、💬、🎯)

設定手順:

  1. 「アイコンタイプ」で使用したいタイプを選択します
  2. プリセットの場合はアイコン一覧からクリックして選択します
  3. カスタム画像の場合は「画像を選択」ボタンでメディアライブラリから画像をアップロード・選択します
  4. プレビューで確認し、「設定を保存」をクリックします
ヒント: ブランドロゴをバッジアイコンに使用する場合、背景が透過された正方形の PNG 画像(72x72px 以上)を推奨します。ホワイトラベル機能と組み合わせると、完全にブランド統一されたチャットボットを提供できます。

階層型プリセット質問ボタン(Pro 1.6.0+)

AI Chatbot > Pro 設定 > CUSTOMER > UI タブの「階層型の質問ボタン」で設定します。

Free版のフラットなプリセット質問ボタン(最大10件)に対し、Pro版では 「グループ ▸ 子ボタン」 の2階層構造で最大 8グループ × 8子 = 64項目を設定できます。チャットウィジェットでは、まずグループボタンが表示され、訪問者がグループをタップすると子ボタンが表示されます。子画面には自動で「← 戻る」ナビゲーションが付与されます。

設定キー: hierarchical_presets_enabled / hierarchical_presets

各レベルの構造:

レベルフィールド説明
グループラベルグループボタンに表示されるテキスト(最大40文字)
子ボタン1グループあたり最大8件まで追加可能
子ボタンラベル子ボタンに表示されるテキスト(最大40文字)
送信される質問文クリック時に AI に送信される実際の質問内容(最大200文字)。Free版と同じ仕様
固定回答AI を呼ばず固定文を返す場合に入力(最大1000文字、Free 1.6.6+ と同じ仕様)

ドラッグ&ドロップ並べ替え(Pro 1.6.5+):

各行の左端にあるドラッグハンドル ⋮⋮ をマウスでつかんでドラッグすると、グループおよび子ボタンの表示順を入れ替えられます。

  • グループハンドル: グループ全体(ヘッダー+紐づくすべての子ボタン)を上下に移動
  • 子ボタンハンドル: 同一グループ内で子ボタンを上下に移動。クロスグループ(別のグループへの移動)はブロックされ、ドロップしても元の位置に戻ります
  • 並べ替え後の保存: 変更を保存 をクリックすると DOM の表示順がそのまま保存されます。並べ替え専用ボタンは不要です

親(グループ)ボタンの色(Free 1.7.6+ で調整):

1.7.5 以前はグループボタンが「メインカラー」で塗られていたため、ユーザーメッセージバブルと色が混同される指摘がありました。1.7.6 以降は中性的なグレーで描画され、子ボタン展開を促す UI として機能します。子ボタンのスタイルは Free のフラットプリセットと同じです。

クリック解析(Pro 1.6.1+):

アナリティクスダッシュボードの「プリセット質問のクリック数」パネルで、階層型ボタンも Group ▸ Child 形式で表示されます。1.6.0 では「Preset #N」のままラベルが解決されない不具合がありましたが、1.6.1 で修正済みです。

ヒント: 階層型を使うと「料金 / 機能 / サポート / 申込」のようなトップレベル分類で訪問者の意図を吸い上げ、子レベルで具体的な質問に分岐させる FAQ ナビゲーションが構築できます。フラットなプリセット(Free設定)と階層型は 排他 ではなく、ボット別プリセットでフラットにし、別ボットで階層型にする運用も可能です。
注意: 階層型プリセットは Free 1.7.1+ が必要です。Free版を 1.7.0 以前から使い続けている場合は、Free版を先にアップデートしてください。

ボット別プリセット質問(Pro 1.5.0+)

AI Chatbot > Pro 設定 > OPERATIONS > Chatbots 内の各ボット設定で個別に編集します。

マルチボット環境(マルチボット参照)で、ボットごとに独立したプリセット質問ボタンを設定できます。ページ毎に表示されるボットが異なる場合、ボットの担当領域に合わせた最適な質問候補を出し分けられます。

動作:

  • 各ボットがフラット型・階層型のどちらかを選択して保有可能
  • ページ割当やインテントルーティング(マルチボット参照)で切り替わったボットのプリセットが自動的に適用されます
  • クリック数はアナリティクスでボット別に集計され、「プリセット質問のクリック数」パネルでボット名と合わせて表示されます
ヒント: セールスボットには「料金プラン」「デモ予約」「事例」、サポートボットには「使い方」「トラブル対応」「マニュアル」のように、ボット担当領域に合わせて出し分けると CV 率が上がります。

AI Chatbot > Pro 設定 > CUSTOMER > Footer & CSS タブで設定します。

カスタムブランドのフッターをチャットウィジェットに追加し、カスタム CSS で外観を自由に調整します。Free版では「Powered by」フッターはデフォルトで表示されません。Pro版ではホワイトラベル機能を使って独自のブランドフッターをオプトインで追加できます。

設定設定キーデフォルト説明
フッターメッセージwhite_label_footer空チャットウィンドウの最下部に表示するテキスト。空欄で非表示(テキストとして表示され、HTML は使えません)
リンク URL (任意)white_label_footer_url空入力するとフッターのテキストにリンクが付きます
リンクの開き方white_label_footer_target_blank「新しいタブ」(_blank) または「同じタブ」(_self)
カスタム CSScustom_css空チャットウィジェットに適用する追加 CSS ルール

フッターに専用の有効化スイッチはありません。フッターメッセージを入力すると表示され、空にすると消えます。

カスタム CSS 実践例:

/* チャットヘッダーの背景色を変更 */
.wp-ai-chatbot .chatbot-header {
    background: linear-gradient(135deg, #1a237e, #0d47a1) !important;
}

/* メッセージのフォントサイズを調整 */
.wp-ai-chatbot .chatbot-message__content {
    font-size: 15px !important;
    line-height: 1.6 !important;
}

/* ユーザーメッセージの背景色を変更 */
.wp-ai-chatbot .chatbot-message--user .chatbot-message__content {
    background: #e3f2fd !important;
    color: #1a237e !important;
}

/* チャットバッジのサイズを大きくする */
.wp-ai-chatbot .chatbot-badge {
    width: 70px !important;
    height: 70px !important;
}

/* 入力エリアのボーダーを変更 */
.wp-ai-chatbot .chatbot-input {
    border-top: 2px solid #1a237e !important;
}

/* モバイルでチャットウィンドウを全幅にする */
@media (max-width: 480px) {
    .wp-ai-chatbot .chatbot-window {
        width: 100vw !important;
        height: 100vh !important;
        border-radius: 0 !important;
    }
}
ヒント: ブラウザの開発者ツール(F12)でチャットウィジェット内の要素のクラス名を確認し、ピンポイントで CSS を調整できます。!important を付けるとテーマとの競合を避けられます。
注意: カスタム CSS にはバリデーションが適用されません。構文エラーのある CSS を保存するとチャットウィジェットの表示が崩れる可能性があります。変更前に必ず開発者ツールでテストしてください。

Group 2: AI

AI エンハンスメント

AI Chatbot > Pro 設定 > AI > AI Enhancement タブで設定します。

AI の応答品質を向上させる機能群です。関連質問のサジェスト、入力候補の自動補完、応答再生成、感情分析、コンテキスト記憶、マルチモーダル対応など多くの機能を統合管理します。

Pro の AI 機能(アナリティクス、監査ログ、Webhook、LINE チャネル、FAQ 生成など)は、Free版で選択中のチャットプロバイダーをそのまま使います(1.7.0+)。Free版で WordPress AI Client(Connectors 経由)を選んだ場合も、Pro 側で追加の設定は必要ありません。

関連質問サジェスト

設定設定キーデフォルト説明
サジェスト有効化related_suggestions_enabledfalseAI の応答後に関連する追加質問のボタンを表示します

有効にすると、応答ごとに2~3個の関連質問ボタンが表示されます。ユーザーがボタンをクリックするとその質問が自動送信されます。FAQ の多いサイトで特に効果的です。サジェストプロンプトは AI プロンプトタブでカスタマイズ可能です。

オートコンプリート

設定設定キーデフォルト説明
オートコンプリート有効化autocomplete_enabledfalse入力中にナレッジベースからの候補をドロップダウン表示

ユーザーが3文字以上入力すると、ナレッジベースのタイトルや質問から一致する候補が表示されます。Tab キーまたはクリックで選択できます。入力の手間を減らし、適切な質問へ誘導します。

応答再生成

設定設定キーデフォルト説明
再生成ボタン表示show_regenerate_buttontrue各 AI 応答の下に再生成ボタンを表示

ユーザーが AI の応答に満足できない場合、ボタン一つで別のアプローチの回答を生成できます。再生成時には「前回と異なる視点で回答してください」という指示が追加されます。

感情分析

設定設定キーデフォルト説明
感情分析有効化sentiment_analysis_enabledfalseユーザーの感情状態をリアルタイムで分析し、応答トーンを自動調整

各メッセージの感情を6段階で判定します:

感情状態AI の対応
frustrated(フラストレーション)共感的でより丁寧な応答。明確な次のステップを提示
confused(困惑)より詳しい説明と段階的な案内。質問を簡素化
urgent(緊急)迅速で要点を絞った応答。必要に応じてエスカレーション
positive(ポジティブ)フレンドリーで前向きなトーン。追加リソースの提案
negative(ネガティブ)慎重で共感的な対応。解決策の提示
neutral(ニュートラル)標準的な応答トーン
注意: 感情分析はメッセージごとに追加の AI API 呼び出しが発生し、応答時間とコストが増加します。高トラフィックサイトでは、代わりにシステムプロンプトでトーン対応を指示する方法を検討してください。

コンテキストメモリ

設定設定キーデフォルト説明
コンテキストメモリ有効化context_memory_enabledfalseユーザーの過去の会話から情報を抽出・記憶
保存期間context_memory_days30(日)コンテキスト情報の保持日数。期限切れはクリーンアップ cron で自動削除

各会話の終了時に AI が会話履歴を分析し、記憶すべき情報(名前、好み、過去の問題など)を構造化して wp_raplsaich_user_context テーブルに保存します。次回の会話時に保存された情報がシステムプロンプトに注入され、パーソナライズされた応答を提供します。

ヒント: コンテキストメモリは会員サイトや SaaS プロダクトなど、ユーザーが頻繁に再訪するサイトで特に有効です。リードキャプチャと組み合わせると、既知のユーザー情報にコンテキストを紐付けできます。

マルチモーダル(画像アップロード)

設定設定キーデフォルト説明
画像アップロード有効化multimodal_enabledfalseチャットに画像アップロードボタンを表示
最大ファイルサイズmultimodal_max_size2048(KB)アップロード可能な最大ファイルサイズ
許可フォーマットmultimodal_formatsjpg, png, gif, webp許可する画像フォーマット
必要条件: 画像を読めるモデルを選んでください。設定画面の選択肢のうち、画像に対応しているのは次のモデルです。
  • OpenAI: 選択肢のすべて(GPT-6 Astra / GPT-6.1 Sol / GPT-6 Luna、GPT-5.6 Sol / Terra / Luna、GPT-5.2 / GPT-5.2 Pro、GPT-4.1 / GPT-4.1 mini、GPT-4o / GPT-4o mini)
  • Claude: 選択肢のすべて(Claude Opus 5.5 / Sonnet 5.5 / Haiku 4.5 / Sonnet 4.6 / Opus 4.6 / Opus 4.5)
  • Gemini: 選択肢のすべて(Gemini 3.8 Flash / 3.7 Flash / 3.6 Flash / 3.5 Flash / 3.5 Flash Lite / 3.1 Flash Lite、3.1 Pro / 3 Flash(プレビュー)、2.5 Pro / 2.5 Flash / 2.5 Flash Lite)
OpenRouter や OpenAI 互換プロバイダーでは、選んだモデル自体が画像入力に対応している必要があります。非対応モデルでは画像を解析できません。

ファイルアップロード

設定設定キーデフォルト説明
ファイルアップロード有効化file_upload_enabledfalseドキュメントファイルのアップロードを許可
最大ファイルサイズfile_upload_max_size5120(KB)アップロード可能な最大ファイルサイズ
許可ファイルタイプfile_upload_typespdf, doc, docx, txt, csv許可するファイル拡張子

音声入力 / TTS

設定設定キーデフォルト説明
音声入力有効化voice_input_enabledfalseチャット入力エリアにマイクボタンを表示。Web Speech API を使用
テキスト読み上げ有効化tts_enabledfalseAI 応答にスピーカーボタンを表示。ブラウザ内蔵の音声合成エンジンを使用
TTS 言語tts_lang空(自動検出)読み上げ言語の指定(例: ja-JP、en-US)
注意: 音声機能はブラウザのサポートに依存します。Web Speech API は Chrome、Edge、Safari で利用可能です。Firefox は部分的なサポートです。モバイルブラウザは一般的に音声入力をサポートしていますが、TTS の可用性はデバイスにより異なります。

AI コンテンツ生成

設定設定キーデフォルト説明
AI コンテンツ生成(ブロックエディターで AI アシスタントサイドバーを有効化)ai_content_enabledfalseブロックエディターに「AI アシスタント」サイドバーを追加

ブロックエディター (Gutenberg) に「AI アシスタント」サイドバーを追加します。機能の詳細は AI 管理ツールを参照してください。

AI プロンプト

AI Chatbot > Pro 設定 > AI > AI Prompts タブで設定します。

Pro 機能で使用される各種 AI プロンプトをカスタマイズします。

プロンプトテンプレート

設定設定キーデフォルト説明
テンプレート有効化prompt_templates_enabledfalse業界別プロンプトテンプレート機能を有効化
アクティブテンプレートactive_prompt_template空現在適用中のテンプレート ID
テンプレートオーバーライドprompt_template_overrides[]テンプレートのカスタマイズ内容

20種類の業界別テンプレートから選択できます:

テンプレート ID名前用途
customer_supportカスタマーサポート一般的な顧客対応
ecommerceEC サイトオンラインショップの商品案内
educational教育学習支援、教材案内
faqFAQ アシスタントよくある質問への回答に特化
appointment予約受付予約・アポイントメント案内
restaurantレストランメニュー案内、予約
real_estate不動産物件案内、内覧予約
saas_techSaaS / テックサポートソフトウェア製品サポート
healthcareヘルスケア医療機関の案内(診断は行いません)
business_consultingビジネスコンサルティングコンサルティングサービス案内
legal_consulting法律相談法律事務所の案内(法的助言は行いません)
landing_pageランディングページコンバージョン重視のページ向け
corporateコーポレートサイト企業サイト向け
blog_mediaブログ / メディアコンテンツガイド
recruitment採用求職者向け案内
travel_hotel旅行 / ホテル宿泊・旅行プランニング
fitness_wellnessフィットネス / ウェルネスジム・ヨガスタジオ向け
nonprofitNPO / NGO非営利団体向け
eventイベント / セミナーイベント登録・案内
membership会員制サイトサブスクリプション管理

カスタマイズ可能なプロンプト

プロンプト設定キー用途
感情検出プロンプトsentiment_promptメッセージの感情状態を判定する指示
感情トーン調整(各状態)sentiment_tone_frustrated 等各感情状態に対する AI のトーン調整指示
サジェストプロンプトsuggestions_prompt関連質問を生成する指示
サマリープロンプトpro_summary_prompt会話のサマリーを生成する指示
コンテキスト抽出プロンプトcontext_extraction_prompt会話から記憶すべき情報を抽出する指示
コンテキスト注入プロンプトcontext_memory_prompt保存されたコンテキストをシステムプロンプトに追加するテンプレート
FAQ 生成プロンプトfaq_generation_promptナレッジギャップから FAQ を自動生成する指示
ヒント: プロンプトにはプレースホルダーが使用できます。{message}(ユーザーメッセージ)、{conversation}(会話履歴)、{question}(質問テキスト)、{summary}/{topics}/{preferences}/{last_date}(コンテキストメモリ情報)などが利用可能です。

外部学習

AI Chatbot > Pro 設定 > AI > External Learning タブで設定します。

WordPress サイト内のコンテンツだけでなく、外部 URL からコンテンツを取得してナレッジベースに追加する機能です。

設定設定キーデフォルト説明
外部学習有効化external_learning_enabledfalse外部 URL からのコンテンツ取得を有効化
外部 URL リストexternal_urls空取得対象の URL を1行に1つ入力

設定手順:

  1. 外部学習を有効化します
  2. 取得したいページの URL を入力します(1行に1つ)
  3. 設定を保存すると、次回のクロール時に外部 URL のコンテンツが取得されます
注意: 外部サイトの利用規約を確認してからコンテンツを取得してください。アクセスが制限されているページや、robots.txt で禁止されているページのコンテンツは取得できない場合があります。

テストモード

AI Chatbot > Pro 設定 > AI > Test Mode タブで設定します。

AI API を呼び出さずに、チャットボットが固定の応答を返すモードです。API コストをかけずにウィジェットの表示や会話フローを確認できます。

設定設定キーデフォルト説明
テストモードを有効にするtest_mode_enabledfalse有効にすると、AI API を呼び出さずに固定の応答を返します
テスト応答test_mode_response空テストモードがアクティブな場合に全ユーザーに返される応答です。空の場合は「これはテストモードの応答です。AI API は呼び出されていません。」を返します
注意: テストモードは管理者だけでなく、サイトを訪れたすべてのユーザーに適用されます。有効にしている間は訪問者にも固定の応答しか返らないため、本番公開前に無効にしてください。

Group 3: OPERATIONS

営業時間

AI Chatbot > Pro 設定 > OPERATIONS > Business Hours タブで設定します。

営業時間を設定し、時間外にはカスタムメッセージやオフラインフォームを表示します。営業時間情報は動的変数 {business_hours} にも反映されます。

設定設定キーデフォルト説明
営業時間有効化business_hours_enabledfalse無効の場合、チャットボットは24時間稼働
タイムゾーンbusiness_hours_timezoneAsia/Tokyo営業時間の基準タイムゾーン
営業時間外メッセージoutside_hours_messageWe are currently outside business hours...営業時間外に表示するメッセージ

曜日別スケジュール (business_hours):

曜日デフォルト有効開始終了
月曜 (monday)有効09:0018:00
火曜 (tuesday)有効09:0018:00
水曜 (wednesday)有効09:0018:00
木曜 (thursday)有効09:0018:00
金曜 (friday)有効09:0018:00
土曜 (saturday)無効10:0017:00
日曜 (sunday)無効10:0017:00

祝日設定

設定設定キーデフォルト説明
祝日有効化holidays_enabledfalse祝日リストによる休業日設定
祝日リストholidays[]YYYY-MM-DD 形式で個別に登録
祝日メッセージholiday_messageWe are closed today...祝日に表示する専用メッセージ

日本の祝日設定例(2026年):

2026-01-01  元日
2026-01-12  成人の日
2026-02-11  建国記念の日
2026-03-20  春分の日
2026-04-29  昭和の日
2026-05-03  憲法記念日
2026-05-04  みどりの日
2026-05-05  こどもの日
2026-05-06  振替休日
2026-07-20  海の日
2026-08-11  山の日
2026-09-21  敬老の日
2026-09-23  秋分の日
2026-10-12  スポーツの日
2026-11-03  文化の日
2026-11-23  勤労感謝の日

年末年始休業:
2026-12-29
2026-12-30
2026-12-31
ヒント: 祝日は終日オフラインとして扱われます。年始に1年分の祝日をまとめて登録しておくと管理が楽です。営業時間外メッセージには「翌営業日にご連絡いたします」のような案内を含めましょう。

ハンドオフ(有人対応への引き継ぎ)

AI Chatbot > Pro 設定 > OPERATIONS > Handoff タブで設定します。

AI で対応しきれない場合に、有人サポートへ引き継ぐ機能です。キーワード検出による自動トリガーまたは訪問者の手動リクエストで起動します。

設定設定キーデフォルト説明
ハンドオフ有効化human_handoff_enabledfalseハンドオフ機能全体の有効/無効
自動検出handoff_auto_detecttrueキーワードベースの自動ハンドオフ検出
キーワード(英語)handoff_keywords空ハンドオフをトリガーする英語キーワード
キーワード(日本語)handoff_auto_keywords_ja人間と話したい,オペレーター,サポートに繋いで,担当者ハンドオフをトリガーする日本語キーワード
ハンドオフメッセージhandoff_messageI understand this may need human assistance...ハンドオフ時にユーザーに表示するメッセージ
通知メールアドレスhandoff_email空ハンドオフ通知の送信先
通知方法handoff_notification_methodemailemail / slack / both
Slack Webhook URLhandoff_slack_webhook_url空Slack 通知用の Incoming Webhook URL
自動クローズoperator_auto_close_minutes30(分)オペレーター応答がない場合に自動終了する時間

オペレーターモード

ハンドオフ中の会話には、管理画面からオペレーターとして直接応答できます。オペレーターモード用の設定項目は画面にありません(設定キー operator_mode_enabled / operator_takeover_message は保存されますが、現在のバージョンでは動作に影響しません)。

オペレーターモードの操作手順:

  1. ハンドオフが発生すると、メール/Slack で通知を受信します
  2. AI Chatbot > 会話履歴 を開き、ハンドオフ中の会話を見つけます(ステータス: 「ハンドオフ」)
  3. 会話をクリックして詳細モーダルを開きます
  4. 「オペレーターとして応答」ボタンをクリックします
  5. メッセージ入力欄が表示され、直接テキストを入力して訪問者に送信できます
  6. 回答テンプレートが利用可能な場合、テンプレートボタンからワンクリックで定型文を挿入できます
  7. 対応が完了したら「ハンドオフを終了」ボタンをクリックします。会話は AI モードに戻ります

フロントエンド側の表示:

  • ハンドオフ時: チャットヘッダーに「サポート担当者に接続中…」のインジケーターが表示されます
  • オペレーター応答時: メッセージにオペレーターアイコンが付きます
  • 「AI に戻る」ボタン: 訪問者がいつでも AI モードに戻れます
ヒント: ハンドオフ中は AI の API 呼び出しが自動的にスキップされ、コストが発生しません。Slack 通知と組み合わせると、チームメンバーがリアルタイムでハンドオフリクエストに気づけます。

AI フォーム

AI Chatbot > Pro 設定 > OPERATIONS > AI Forms タブで設定します。

ショートコードで設置できる AI 搭載フォームです。通常のコンタクトフォームとは異なり、ユーザーの入力を AI がカスタムプロンプトとともに処理し、パーソナライズされた応答を生成します。

設定設定キーデフォルト説明
AI フォーム有効化ai_forms_enabledfalseAI フォーム機能全体の有効/無効
フォーム定義ai_forms[]定義されたフォームの配列

フォームプロパティ:

プロパティ説明
IDショートコードで使用する識別子。保存時に、フォーム名の英数字部分と乱数から自動で作られます(例: フォーム名「Web サイト制作見積もり」なら web_4821)。フォーム一覧のショートコードはクリックでコピーできます
フォーム名管理用の名前
説明フォーム上部に表示されるテキスト
システムプロンプトAI がフォーム入力を処理する際の指示
プロンプトテンプレートフォーム入力を AI に渡す際のテンプレート。{field_key} プレースホルダー対応
フィールド各フィールド: ラベル、キー、タイプ、必須/任意
送信ボタンラベルフォームの送信ボタンに表示するテキスト
メール通知送信時にメール通知を送信(オプション)

見積もり計算フォームの設定例:

フォーム名: Web サイト制作見積もり
説明: 以下の項目を入力すると、AI が概算の見積もりを提示します。
ショートコード: [raplsaich_form id="web_4821"](ID は保存時に自動で付きます)

フィールド:
  1. ラベル: サイトの種類, キー: site_type, タイプ: select
     選択肢: コーポレートサイト,ECサイト,ブログ,ランディングページ,ポータルサイト
  2. ラベル: ページ数, キー: page_count, タイプ: select
     選択肢: 1-5ページ,6-10ページ,11-20ページ,21ページ以上
  3. ラベル: 必要な機能, キー: features, タイプ: textarea
     プレースホルダー: お問い合わせフォーム、ブログ、会員機能など
  4. ラベル: ご予算, キー: budget, タイプ: select
     選択肢: 30万円以下,30-50万円,50-100万円,100万円以上
  5. ラベル: 納期, キー: deadline, タイプ: select
     選択肢: 1ヶ月以内,2-3ヶ月,3-6ヶ月,特に急ぎではない

システムプロンプト:
あなたは Web サイト制作の見積もりアシスタントです。
入力された情報に基づいて、制作にかかる概算費用と期間を提示してください。
費用は日本円で提示し、内訳も含めてください。

プロンプトテンプレート:
以下の要件で Web サイト制作の概算見積もりを作成してください。
- サイトの種類: {site_type}
- ページ数: {page_count}
- 必要な機能: {features}
- ご予算: {budget}
- 希望納期: {deadline}
ヒント: AI フォームは見積もり計算、診断ツール、パーソナライズされた推奨、アセスメントに最適です。フィールドのタイプは text、email、tel、number、textarea、select から選べます。

モデレーション

AI Chatbot > Pro 設定 > OPERATIONS > Moderation タブで設定します。

不適切なコンテンツやスパム、悪意のあるアクセスを防止する機能群です。このタブにあるのは禁止ワード、IP ブロック、強化レート制限です。以下のスパム検出、PII マスキング、国別ブロック、IP ホワイトリストは SYSTEM > Security タブで設定します。

禁止ワードフィルター

設定設定キーデフォルト説明
禁止ワード有効化banned_words_enabledfalse指定したワードを含むメッセージをブロック
ワードリストbanned_words空1行に1ワード。大文字小文字を区別しない部分一致
ブロックメッセージbanned_words_messageYour message contains prohibited content.禁止ワード検出時のメッセージ

IP ブロック

設定設定キーデフォルト説明
IP ブロック有効化ip_block_enabledfalse指定 IP アドレスからのアクセスをブロック
IP リストblocked_ips空1行に1つ。個別 IP および CIDR 記法対応(例: 192.168.1.0/24)
ブロックメッセージip_block_messageAccess denied.ブロック時に表示するメッセージ

強化レート制限

設定設定キーデフォルト説明
強化レート制限有効化enhanced_rate_limit_enabledfalseFree版のレート制限に加え、2段階制限を追加
分あたり上限rate_limit_per_minute5バースト制限。短時間の連続送信を防止
時間あたり上限rate_limit_per_hour30持続制限。長期的な過剰使用を防止
レート制限メッセージrate_limit_messageToo many messages...レート制限に達した際のメッセージ

スパム検出

設定設定キーデフォルト説明
スパム検出有効化spam_detection_enabledfalseスパムスコアに基づくメッセージフィルタリング
スパムスコア閾値spam_score_threshold3このスコア以上のメッセージをブロック。低いほど厳格

PII マスキング

設定設定キーデフォルト説明
PII マスキング有効化pii_masking_enabledfalse個人情報をデータベース保存前にマスク
マスクパターンpii_patternsemail,phone,credit_card検出・マスクするパターン種別

国別ブロック

設定設定キーデフォルト説明
国別ブロック有効化country_block_enabledfalseIP ジオロケーションに基づき国コードでブロック
ブロック国コードblocked_countries空ISO 3166-1 alpha-2 コードをカンマ区切り(例: CN, RU, KP)
ブロックメッセージcountry_block_messageAccess denied from your region.ブロック時のメッセージ

IP ホワイトリスト

設定設定キーデフォルト説明
IP ホワイトリスト有効化ip_whitelist_enabledfalse許可リストに含まれる IP のみアクセスを許可
ホワイトリストwhitelisted_ips空許可する IP を1行に1つ。CIDR 記法対応
ヒント: レート制限はデフォルト値で開始し、アナリティクスの利用パターンに基づいて調整してください。ほとんどの正当な訪問者は分あたり3メッセージ未満です。IP ホワイトリストは社内利用や開発環境に限定する場合に便利です。

アクション(インテント認識)

AI Chatbot > Pro 設定 > OPERATIONS > Actions タブで設定します。

会話中にユーザーの意図を検出し、自動アクションを実行します。

設定設定キーデフォルト説明
アクション有効化actions_enabledfalseインテント認識とアクション実行を有効化
アクション定義actions[]定義されたアクションの配列

各アクションの設定:

  • トリガー: 「AI 検出」(「AI の説明」に書いた状況を AI が会話から判断)または「キーワード」(カンマ区切りのキーワードに一致)
  • アクションタイプ:
    • リダイレクト: 指定した URL へ移動するボタンを表示
    • リンクボタン: ラベル付きのリンクボタンを表示(1アクションにつき最大4リンク)
    • メール通知: 指定アドレス(空欄なら管理者メール)に通知し、チャットには任意のメッセージを表示
    • Webhook: 指定 URL に送信し、チャットには任意のメッセージを表示

アクションは最大10件です。各アクションはシステムプロンプトに約50トークンを追加します。

設定例(EC サイト向け):

アクション1:
  名前: 商品ページへ誘導
  トリガー: キーワード(購入したい, 買いたい, カートに入れたい, 注文したい)
  アクションタイプ: リダイレクト
  URL: https://example.com/shop/

アクション2:
  名前: 返品手続きの案内
  トリガー: AI 検出
  AI の説明: ユーザーが返品・交換・返金の方法を知りたがっている
  アクションタイプ: リンクボタン
  リンク: 「返品ポリシー」→ /returns/、「返品フォーム」→ /returns/form/

アクション3:
  名前: 緊急対応の通知
  トリガー: キーワード(壊れた, 動かない, 緊急, 至急)
  アクションタイプ: メール通知
  チャットに表示するメッセージ: 担当者に通知しました。折り返しご連絡します。
補足: 有人対応への引き継ぎはハンドオフ、段階的な会話フローはシナリオで設定します。アクションからシナリオやハンドオフを直接起動することはできません。

シナリオ(会話フロー)

AI Chatbot > Pro 設定 > OPERATIONS > Scenarios タブで設定します。

ステップバイステップのガイド付き会話フローを定義します。条件分岐やアクション実行を含む複雑な対話を構築できます。

設定設定キーデフォルト説明
シナリオ有効化scenarios_enabledfalseシナリオ機能全体の有効/無効
シナリオ定義scenarios[]定義されたシナリオの配列

シナリオプロパティ:

  • 名前 / 説明: シナリオの識別名と概要
  • トリガー: 「キーワード」(カンマ区切り)、「AI 検出」(開始すべき状況を文章で指定)、「クイックリプライ」(ボタンのラベルを指定)のいずれか
  • ステップ: 次の4種類を最大20個まで並べます(ドラッグで並べ替え可能)
    • メッセージ: テキストを表示。{field_name} で入力済みの値を差し込めます。「AI で言い換え」をオンにすると AI が表現を整えます
    • 入力: 質問してユーザーの回答をフィールド名に保存。タイプは テキスト / メール / 電話 / 数値 / 選択(カンマ区切りの選択肢)
    • 条件: フィールドの値を「空でない」「空」「等しい」「等しくない」「含む」で判定し、Then (真) / Else (偽) の移動先ステップ ID を指定
    • アクション: 「メール通知」または「Webhook」を実行

トラブルシューティングウィザードの設定例:

シナリオ名: インターネット接続トラブルシューティング
トリガー: キーワード(インターネット つながらない, Wi-Fi 接続できない, ネットが遅い)
※ step_1 などのステップ ID は説明用です。実際の ID は各ステップに自動で付きます。

step_1(メッセージ):
  インターネット接続のトラブルですね。いくつか確認させてください。

step_2(入力):
  質問: どの端末で問題が発生していますか?
  フィールド名: device / タイプ: 選択
  選択肢: パソコン,スマートフォン,すべての端末

step_3(条件):
  device が「すべての端末」と等しい → Then: step_5 / Else: step_4

step_4(メッセージ):
  {device} の Wi-Fi 設定を開き、ネットワークに接続されているか確認してください。

step_5(メッセージ):
  ルーターの電源を切り、30秒待ってから入れ直してください。5分後に接続を確認してください。

step_6(入力):
  質問: 解決しましたか?
  フィールド名: resolved / タイプ: 選択 / 選択肢: はい,いいえ

step_7(条件):
  resolved が「いいえ」と等しい → Then: step_8

step_8(アクション):
  メール通知(サポート担当者へ)
ヒント: まず3~5ステップのシンプルなフローでテストしてください。「入力」ステップのタイプを「選択」にすると回答がボタンで選べるようになり、「条件」ステップでの分岐も確実になります。

マルチボット

AI Chatbot > Pro 設定 > OPERATIONS > Chatbots タブで設定します。

ページごとに異なるチャットボットを配置し、インテントベースまたはラウンドロビンで自動ルーティングを行います。

設定設定キーデフォルト説明
マルチボット有効化multi_bot_enabledfalse複数ボット機能の有効/無効
ボット定義bots[]定義されたボットの配列(名前、スラッグ、AI プロバイダー、モデル、温度、最大トークン数、ページルール、システムプロンプト、ルーティングキーワードなど)。AI プロバイダーは OpenAI / Claude / Gemini / OpenRouter から選び、API キーは Free版で設定したものを使います。モデルは ID を直接入力します(例: gpt-4o、claude-sonnet-5-5)
マルチボットコーディネーション有効化multi_bot_coordination_enabledfalseボット間のルーティング機能を有効化
ルーティング方式bot_routing_modemanualmanual: ページ割当のみ / intent: インテントベースルーティング / round_robin: ラウンドロビン

セールスボット + サポートボットの設定例:

ボット1: セールスボット
  名前: Sales Assistant
  スラッグ: sales
  AI プロバイダー: OpenAI
  モデル: gpt-4o
  ページ割当: /pricing, /products/*, /demo
  システムプロンプト: あなたは {site_name} のセールスアシスタントです。
    製品の特徴や価格プランについて説明し、デモ予約や
    お問い合わせフォームへ誘導してください。

ボット2: サポートボット
  名前: Support Assistant
  スラッグ: support
  AI プロバイダー: Claude
  モデル: claude-sonnet-5-5
  ページ割当: /help/*, /faq, /docs/*
  システムプロンプト: あなたは {site_name} のテクニカルサポートです。
    ナレッジベースの情報を活用して、技術的な質問に
    丁寧かつ正確に回答してください。

ルーティング: intent(インテントベース)
  - 「価格」「見積もり」「購入」→ sales ボット
  - 「エラー」「トラブル」「設定方法」→ support ボット
ヒント: インテントルーティングを使用すると、訪問者の最初の質問に基づいて最適なボットに自動振り分けされます。ページ割当とインテントルーティングは併用可能で、ページ割当が優先されます。

Group 4: INTEGRATIONS

Webhook

AI Chatbot > Pro 設定 > INTEGRATIONS > Webhook タブで設定します。

チャットイベントを外部サービスに HTTP POST で通知します。CRM、自動化プラットフォーム(Zapier、Make、n8n)、カスタムバックエンドと連携できます。

設定設定キーデフォルト説明
Webhook 有効化webhook_enabledfalseWebhook 配信の有効/無効
Webhook URLwebhook_url空イベントデータを JSON で受信する POST エンドポイント
HMAC シークレットwebhook_secret空ペイロードの署名検証用。設定すると X-Webhook-Signature ヘッダーに sha256=<HMAC-SHA256> 形式の署名が付与

イベント選択 (webhook_events):

イベントデフォルト説明
new_conversation有効新規チャットセッション作成
new_message有効メッセージ送受信
lead_captured有効リードフォーム送信
handoff_requested有効ハンドオフ要求
handoff_resolved有効ハンドオフ解決
offline_message有効オフラインメッセージ受信
ai_error有効AI API エラー発生
budget_alert有効予算アラート到達
rate_limit_exceeded無効レート制限到達
banned_word_detected無効禁止ワード検出
recaptcha_failed無効reCAPTCHA 失敗

管理画面の「Webhook テスト」ボタンで Webhook の接続確認ができます。

Webhook ペイロードの例(リードキャプチャ):

{
  "event": "lead_captured",
  "timestamp": "2026-03-14T01:30:00+00:00",
  "site_url": "https://example.com",
  "data": {
    "lead_id": 42,
    "conversation_id": 128,
    "name": "田中 太郎",
    "email": "tanaka@example.com",
    "phone": "03-1234-5678",
    "company": "株式会社サンプル"
  }
}

ヘッダーには X-Webhook-Event(イベント名)が付き、シークレット設定時は X-Webhook-Signature も付きます。timestamp は UTC です。送信先が 5xx エラーを返したり接続できなかったりした場合は、1 分後、5 分後、30 分後の最大 3 回まで再送します。

Zapier / Make との連携方法

  1. Zapier の場合: Zapier で新しい Zap を作成し、トリガーに「Webhooks by Zapier」→「Catch Hook」を選択。表示される URL をプラグインの Webhook URL に設定します
  2. Make の場合: Make でシナリオを作成し、「Webhooks」→「Custom webhook」モジュールを追加。表示される URL をプラグインの Webhook URL に設定します
  3. 「Webhook テスト」で接続を確認し、受信データの構造を Zapier/Make 側で確認します
  4. 後続のアクション(CRM に登録、メール送信、スプレッドシートに追記など)を設定します
ヒント: HMAC シークレットを設定すると、X-Webhook-Signature ヘッダーでペイロードの改ざんを検証できます。セキュリティが重要な連携では必ず設定してください。

LINE Messaging API

AI Chatbot > Pro 設定 > INTEGRATIONS > LINE タブで設定します。

LINE 公式アカウントと連携し、LINE からのメッセージに AI が自動応答します。Web チャットウィジェットと同じ AI 設定とナレッジベースで処理されます。

設定設定キーデフォルト説明
LINE 有効化line_enabledfalseLINE 連携の有効/無効
チャネルシークレットline_channel_secret空LINE Developers の Messaging API チャネル設定から取得
チャネルアクセストークンline_channel_access_token空長期アクセストークン。返信メッセージの送信に使用

Webhook URL(自動生成):

 https://yoursite.com/wp-json/rapls-ai-chatbot/v1/line-webhook

LINE Messaging API セットアップ手順:

  1. LINE Developers コンソールにログインします
  2. 「プロバイダー」を作成(または既存のプロバイダーを選択)します
  3. 「Messaging API」チャネルを新規作成します
    • チャネル名: チャットボットの名前
    • チャネル説明: サービスの説明
    • 大業種/小業種: 該当するカテゴリーを選択
  4. 「Messaging API 設定」タブを開きます
  5. 「チャネルアクセストークン(長期)」を発行し、コピーします
  6. 「チャネル基本設定」タブで「チャネルシークレット」をコピーします
  7. WordPress の Pro 設定で LINE を有効化し、チャネルシークレットとアクセストークンを貼り付けます
  8. 表示される Webhook URL をコピーします
  9. LINE Developers の「Messaging API 設定」→「Webhook URL」に貼り付けます
  10. 「Webhook の利用」をオンにします
  11. 「検証」ボタンで接続テストを行います(「成功しました」と表示されれば OK)
  12. 「応答メッセージ」を「オフ」にします(プラグインが応答するため、LINE の自動応答は不要)
注意: LINE の「応答メッセージ」(あいさつメッセージ、応答メッセージ)が有効な場合、プラグインの応答と LINE のデフォルト応答が二重に送信される可能性があります。必ず LINE Official Account Manager で応答メッセージをオフにしてください。
ヒント: LINE Messaging API の無料プランでは月500通までのメッセージ送信が可能です。ビジネス利用の場合は LINE のライトプラン以上への加入を検討してください。

Markdown → プレーンテキスト変換(1.6.2+)

LINE のテキストメッセージは Markdown レンダリングをサポートしないため、AI 応答に含まれる Markdown 記号(**bold**、*italic*、[link](url)、# heading など)を そのまま送ると 訪問者には記号付きの読みづらい文として届きます。1.6.2 以降は LINE 送信前に Markdown を LINE フレンドリーなプレーン整形に変換します。

変換ルール(適用順):

パターン変換後
code block / インデントブロック中身のコードのみを残し、囲い記号を削除
![alt](image.png)削除(LINE では画像 URL は別途リッチメッセージで送る必要があるため)
[label](https://...)label (https://...) 形式
**太字** / __太字__装飾を外して中身のみ
*斜体* / _斜体_装飾を外して中身のみ
~~取り消し~~装飾を外して中身のみ
# 見出し ~ ###### 見出し先頭の # 記号を除去し、本文のみを残す
- 項目 / * 項目 / + 項目「・ 項目」
1. 項目番号付きはそのまま維持
> 引用「│ 引用」
--- / *** / ___(水平線)削除
インラインコード codeバッククォートを除去し、中身のみ
3行以上の連続改行2行に圧縮

カスタマイズ:

変換結果を上書きしたい場合は raplsaich_line_markdown_to_plain フィルターを使用します。元の Markdown と変換後テキストの両方を受け取り、好きな整形を返せます。

add_filter('raplsaich_line_markdown_to_plain', function($plain, $original_markdown) {
    // 例: 末尾に署名を追加
    return rtrim($plain) . "\n\n— サポートチームより";
}, 10, 2);
背景: 1.6.1 以前は preg_replace('/[#*_`~]/', '', $content) という単純な記号削除を行っていたため、リンク([label](url))が壊れる、コードブロックの中身が消える、リスト記号「・」が出ないなどの問題がありました。1.6.2 で順序依存の正規表現チェーンとして再実装しています。

Slack & Google Sheets

AI Chatbot > Pro 設定 > INTEGRATIONS > Slack & Sheets タブで設定します。

Slack 連携

設定設定キーデフォルト説明
Slack 有効化slack_enabledfalseSlack 通知の有効/無効
Slack Webhook URLslack_webhook_url空Slack Incoming Webhook の URL
イベント選択slack_eventsリード: 有効, ハンドオフ: 有効, 他: 無効Slack に通知するイベントを選択

Slack Incoming Webhook の作成手順:

  1. Slack API にアクセスし、「Create New App」→「From scratch」を選択
  2. アプリ名(例: 「AI Chatbot Notifications」)とワークスペースを選択して作成
  3. 左メニューの「Incoming Webhooks」をクリックし、「Activate Incoming Webhooks」をオンにします
  4. 「Add New Webhook to Workspace」をクリックし、通知先チャンネルを選択して「許可する」をクリック
  5. 生成された Webhook URL(https://hooks.slack.com/services/T.../B.../...)をコピーします
  6. WordPress の Pro 設定に貼り付けて保存します

通知は Slack Block Kit 形式で送信され、イベントタイプ、タイムスタンプ、訪問者情報、メッセージ内容などがリッチフォーマットで表示されます。

Google Sheets 連携

設定設定キーデフォルト説明
Google Sheets を有効化google_sheets_enabledfalseApps Script Webhook 経由でリードデータを Google Sheets にエクスポート
Apps Script Web アプリ URLgoogle_sheets_url空Google Apps Script を Web アプリとしてデプロイした URL

Google Apps Script (GAS) によるスプレッドシート連携の完全手順:

  1. Google スプレッドシートを新規作成します
  2. 「拡張機能」→「Apps Script」を開きます
  3. 以下のコードを貼り付けます:
function doPost(e) {
  try {
    var sheet = SpreadsheetApp.getActiveSpreadsheet().getActiveSheet();
    var lead = JSON.parse(e.postData.contents);

    // ヘッダーがなければ作成
    if (sheet.getLastRow() === 0) {
      sheet.appendRow(['日時', '名前', 'メール', '電話', '会社', 'ページURL']);
    }

    // プラグインから届くのはリード1件分のフラットな JSON:
    // { name, email, phone, company, date, page_url }
    sheet.appendRow([
      lead.date || new Date(),
      lead.name || '',
      lead.email || '',
      lead.phone || '',
      lead.company || '',
      lead.page_url || ''
    ]);

    return ContentService.createTextOutput(
      JSON.stringify({ status: 'ok' })
    ).setMimeType(ContentService.MimeType.JSON);

  } catch (error) {
    return ContentService.createTextOutput(
      JSON.stringify({ status: 'error', message: error.toString() })
    ).setMimeType(ContentService.MimeType.JSON);
  }
}

Google Sheets に送られるのはリードの取得時だけです。Webhook のような event / data の入れ子はなく、リードの項目がそのまま JSON の最上位に入ります。会話やメッセージもスプレッドシートに記録したい場合は、Webhook と Zapier / Make を組み合わせてください。

  1. 「デプロイ」→「新しいデプロイ」をクリックします
  2. 「種類の選択」で「ウェブアプリ」を選択します
  3. 「アクセスできるユーザー」を「全員」に設定します
  4. 「デプロイ」をクリックし、表示される URL をコピーします
  5. WordPress の Pro 設定の「Apps Script Web アプリ URL」に貼り付けて保存します
ヒント: GAS の doPost 関数はリードを受け取るたびにスプレッドシートに行を追加します。スプレッドシート側で条件付き書式やフィルターを設定すると、データの可視化がさらに効率的になります。Zapier/Make 経由でも同様の連携が可能です。

ブッキング連携

AI Chatbot > Pro 設定 > INTEGRATIONS > Booking タブで設定します。

チャット内から予約サービスへの誘導を自動化します。

設定設定キーデフォルト説明
ブッキング有効化booking_enabledfalse予約連携の有効/無効
プロバイダーbooking_provider空calendly(Calendly)/ cal.com(Cal.com)/ url(予約ページ URL)
トリガーキーワードbooking_keywords空予約ページへの誘導キーワード(カンマ区切り)
予約 URLbooking_page_url空予約ページまたはウィジェットの URL

Calendly セットアップ例:

プロバイダー: Calendly
予約 URL: https://calendly.com/your-company/30min
トリガーキーワード: 予約,アポイント,面談,ミーティング,相談,デモ

訪問者のメッセージにトリガーキーワードが含まれると(例:「デモを予約したい」)、回答の下に予約ボタンが表示され、クリックすると予約 URL に移動します。ボタンの文言はプロバイダーによって「Calendly で予約する」「Cal.com で予約する」「予約する」になります。

ヒント: 判定はキーワードの部分一致です(大文字・小文字は区別しません)。表記ゆれに備えて「予約,予約したい,アポ,面談」のように複数登録してください。チャット内への予約ウィジェットの埋め込みには対応していません。ハンドオフ中や、別の機能がすでにボタンを付けた回答には表示されません。

Group 5: MANAGEMENT

利用量 & 予算

AI Chatbot > Pro 設定 > MANAGEMENT > Usage & Budget タブで設定します。

AI API の利用コストを監視し、予算アラートやハードリミットを設定して予期せぬ高額請求を防止します。

設定設定キーデフォルト説明
予算アラート有効化budget_alert_enabledfalse指定金額に達した時にメール通知
アラートメールアドレスbudget_alert_email空アラート通知先。空の場合はサイト管理者メール
アラート閾値budget_alert_threshold10.00(USD)アラートを送信する金額
予算上限有効化budget_limit_enabledfalse上限到達時に AI 応答を自動停止
上限金額budget_limit_amount50.00(USD)月間の最大利用金額
ブロックメッセージbudget_block_messageThe AI service is temporarily unavailable...予算上限到達時にユーザーに表示するメッセージ

予算管理のセットアップ例:

ステップ1: まずアラートのみ設定
  予算アラート有効化: オン
  アラート閾値: $20.00
  アラートメール: admin@example.com

ステップ2: 運用実績を見てハードリミットを追加
  予算上限有効化: オン
  上限金額: $50.00
  ブロックメッセージ: 「現在 AI チャットは一時的にご利用いただけません。
    お問い合わせは support@example.com までメールでご連絡ください。」

月次レポート (monthly_report_enabled、送信先 monthly_report_email。空欄なら管理者メール): 毎月1日に、指定メールアドレスに主要指標(総会話数、メッセージ数、満足度スコア、よくある質問、コンバージョンデータ、コスト内訳)のサマリーレポートを自動送信します。

サマリーレポート (summary_report_enabled): summary_report_frequency で daily(毎日)または weekly(毎週、既定)を選び、summary_report_email にサマリーレポートを送信します。日次レポートは毎日 09:00、週次レポートは毎週月曜 09:00 に送信されます。

注意: 予算追跡はトークン数の推定と公開されたトークン単価を使用します。AI プロバイダーから請求される実際の金額は、四捨五入やレート変更により若干異なる場合があります。余裕を持った閾値の設定を推奨します。

ロールアクセス

AI Chatbot > Pro 設定 > MANAGEMENT > Role Access タブで設定します。

WordPress のユーザーロールごとに、チャットの利用可否とメッセージ数の上限を設定します(画面上の見出しはロール別アクセス制御)。無効の場合は、サイト全体の設定がすべてのユーザーに適用されます。

設定設定キーデフォルト説明
ロールアクセスを有効化role_access_enabledfalseロール別アクセス制御を有効にします
デフォルトポリシーrole_access_defaultallow「許可」または「拒否」。ゲスト(未ログイン)と、下の表にないロールに適用されます
ロール設定role_limits[]ロールごとの「チャット許可」と「月間上限」(メッセージ数、0 で無制限)。「チャット許可」を外したロールはチャットを使えません

管理者の月間上限は既定で 0(無制限)です。ログインユーザーは個別にカウントされ、ゲストはサイト全体の上限を共有します。

Usage Control — Credits & Token Limits(1.9.0+)

Free版の利用制御(設定 > セキュリティ設定)を土台にした機能で、同じ Role Access タブにあります。会員にチャットボットを開放したときに、自分の API 料金(BYOK)を守るためのものです。この部分の画面表示は現在英語のみです。

設定(画面表示)設定キーデフォルト説明
Per-user Creditsusage_credits_enabledfalseログインユーザーごとに月間のクレジットを付与します(1 クレジット = 回答 1 件)。使い切るとブロックされ、毎月リセットされます
Admin Overrideusage_admin_overridetrue管理者には上限とクレジットを適用しません(推奨)
Monthly Credits(ロール別)usage_credits_by_role0ロールごとの月間クレジット数。0 で無制限。複数のロールを持つユーザーには、最も多い値が使われます
Monthly Token Limit(ロール別)usage_role_token_limits0ロールごとの月間トークン上限。0 で無制限。複数のロールを持つユーザーには、最も厳しい値が使われます。Free版の利用制御を有効にしている必要があります
  • Top Consumers (this month): 今月の利用が多い順に、利用者・メッセージ数・トークン数・残りクレジットを表示します(読み取り専用)。記録は Free版の利用制御が有効な場合に行われます。
  • Grant Credits: ユーザー ID と数量を入力して、特定のユーザーにクレジットを手動で追加します。

クレジットを使い切った訪問者には、クレジット専用のメッセージ(「クレジットを使い切りました。次回リセットまでお待ちください。」)が表示されます(1.9.1+)。

ヒント: 会員サイトでは、まず Free版の利用制御で 1 日あたりの上限を設定し、そのうえでロール別の月間クレジットやトークン上限を加えると、API 料金を二重に抑えられます。

バックアップ

AI Chatbot > Pro 設定 > MANAGEMENT > Backup タブで設定します。

プラグイン設定を JSON ファイルにバックアップし、復元します(画面上の見出しは設定のバックアップと復元)。

設定エクスポート / インポート

エクスポート: 「設定をエクスポート (JSON)」をクリックすると、Free版と Pro版の設定をまとめた JSON ファイル(raplsaich-settings-YYYY-MM-DD.json)をダウンロードします。次の値は空欄にしてから書き出されます。

  • OpenAI / Claude / Gemini / OpenRouter / OpenAI 互換プロバイダーの API キー
  • reCAPTCHA のシークレットキー、MCP の API キー(ハッシュ)
  • Webhook シークレット、LINE のチャネルシークレットとチャネルアクセストークン、Slack Webhook URL(通知用とハンドオフ用)、Google Sheets の Apps Script Web アプリ URL

それ以外の設定はそのまま含まれます。1.9.7 までは、OpenAI 互換プロバイダーの API キー(compat_api_key)とハンドオフ通知用の Slack Webhook URL(handoff_slack_webhook_url)が空欄にならずに残っていました。1.9.7 以前で書き出したファイルには含まれている場合があるので、第三者に渡さないでください。

インポート: エクスポートした JSON ファイル(200KB まで)を選んで「設定をインポート」をクリックします。ファイルに含まれる設定で現在の設定を上書きし、ファイルにない設定は現在の値のまま残ります。上の一覧の API キーとシークレットは、ファイル側が空欄なら現在の値が保持されます(「API キーは常に保持されます」)。

注意: 大きな変更を行う前に必ず設定をエクスポートしてください。エクスポートファイルには API キーが入らないため、別のサイトへ設定を移した場合は、移行先で API キーとシークレットを入力し直してください。

変更履歴

AI Chatbot > Pro 設定 > MANAGEMENT > Change History タブで設定します。

設定変更のバージョン管理と承認ワークフローを提供します。

設定設定キーデフォルト説明
変更履歴有効化change_history_enabledfalse設定変更を自動的に記録
最大バージョン数change_history_max50保持する変更履歴の最大数
ステージングモード有効化staging_enabledfalseテスト用の独立した設定環境を作成
承認ワークフロー有効化approval_workflow_enabledfalse設定変更に管理者の承認を必須にする
承認通知メールapproval_email空承認リクエストの通知先
ロールバック有効化rollback_enabledfalse過去の設定バージョンへの復元機能

承認ワークフローの動作

  1. 編集者がナレッジベースの変更や設定の修正を保存します
  2. 変更は「保留中」ステータスでキューに入ります(ライブ環境には反映されません)
  3. 管理者にメール通知が送信されます
  4. 管理者が Change History タブで保留中の変更を確認します
  5. 変更内容のdiffビューで確認し、「承認」または「却下」をクリックします
  6. 承認された変更がライブ環境に反映されます

ステージングモードの動作

  1. ステージングモードを有効化すると、独立した設定コピーが作成されます
  2. ステージング環境での変更はライブのチャットボットに影響しません
  3. テストが完了したら「公開」をクリックしてライブ環境に反映します
  4. 問題があれば「破棄」で変更を取り消します
ヒント: 複数のチームメンバーがチャットボットを管理する場合、承認ワークフローを有効化することで意図しない変更を防止できます。ロールバック機能により、問題が発生した場合に即座に以前の設定に戻せます。

ライセンス

AI Chatbot > Pro 設定 > MANAGEMENT > License タブで設定します。

Pro ライセンスの管理、有効化・無効化、更新を行います。

項目説明
メールアドレス / ライセンスキー購入時のメールアドレスと、Pro版の購入後に発行されたライセンスキーを入力します。ライセンスサーバーに対して検証されます
ライセンスを有効化「ライセンスを有効化」をクリックしてこのサイトにライセンスを登録します。各ライセンスは同時に1つのサイトで有効化できます
ライセンスを無効化別のサイトに移行する場合に使用。ライセンスを解放して別のサイトで有効化可能にします
ステータス表示有効(有効期限付き)、無効、期限切れ、無効のいずれかを表示
自動更新有効なライセンスで自動プラグインアップデートを受け取ります
注意: ライセンスが無効または期限切れの場合でも、既存の Pro 機能設定は保持されますが、新しいアップデートを受け取ることができません。更新(延長)プランの販売はありません。
セキュリティソルトが変わる環境では(1.9.6+): ライセンスは、API キーと同じく WordPress のセキュリティソルトから作ったキーで暗号化して保存されます。そのため、ソルトが変わると API キーと同時にライセンスも読めなくなり、再有効化が必要でした。Free版 1.20.0 以降で wp-config.php に RAPLSAICH_ENCRYPTION_KEY(32 文字以上のランダムな文字列)を定義すると、ソルトが変わってもライセンスは有効なままです。以前のキーで保存されたライセンスは自動的に読み込まれ、新しいキーで暗号化し直されます。定数を定義しない場合の動作は変わりません。詳しくは Free版マニュアルの「暗号化キーの固定」を参照してください。

Group 6: SYSTEM

キャッシュ

AI Chatbot > Pro 設定 > SYSTEM > Cache タブで設定します。

同じ質問に対する AI の応答をキャッシュし、API コストを削減しレスポンス時間を改善します。質問を SHA-256 ハッシュで照合し、一致する場合はキャッシュから即座に応答します。

設定設定キーデフォルト説明
キャッシュ有効化response_cache_enabledfalseレスポンスキャッシュの有効/無効
TTL(有効期間)cache_ttl_days7(日)キャッシュの有効日数。期限切れで新しい API 呼び出しが実行

キャッシュ統計 (過去30日間):

  • キャッシュヒット率: キャッシュから応答した割合(%)
  • キャッシュヒット数: キャッシュから応答した回数
  • 節約トークン数: キャッシュによって節約できたトークン数
  • 合計リクエスト数: 期間中のリクエスト総数
  • すべてのキャッシュをクリア: キャッシュを手動で全クリアするボタン

否定的なフィードバック(👎)を受けた回答はキャッシュされません。

類似キャッシュ (similar_cache_enabled、SYSTEM > Performance タブ): 質問を正規化(句読点の除去、空白の統一、小文字化)してから照合するため、「返品ポリシーは?」と「返品ポリシーは」のように表記だけが違う質問にもキャッシュから応答します。レスポンスキャッシュが有効である必要があります。

ヒント: レスポンスキャッシュは FAQ 中心のサイトで最も効果的です。システムプロンプトやナレッジベースを大幅に変更した後はキャッシュクリアを推奨します。パーソナライズされた会話が多いサイトではヒット率が低くなる可能性があります。
暗号化との併用(Free版 1.20.2 で修正): レスポンスキャッシュとメッセージ暗号化を両方有効にしていると、同じ質問への回答が「encg:」で始まる暗号化された文字列のまま表示されることがありました。Free版 1.20.2 からは、キャッシュから返す回答も復号します。復号できないキャッシュは使わずに新しい回答を生成するので、暗号化された文字列がチャットに表示されることはありません。

キュー管理

AI Chatbot > Pro 設定 > SYSTEM > Queue タブで設定します。

同時 API リクエスト数を制御し、AI プロバイダーからのレート制限を防止します。

設定設定キーデフォルト説明
キュー有効化queue_enabledfalseキュー管理機能の有効/無効
最大同時リクエストqueue_max_concurrent5同時に処理する最大 API リクエスト数
ログインユーザー優先queue_priority_logged_intrueログインユーザーのリクエストを優先処理

管理画面のキューステータス:

  • 待機中 (pending): キューに入っているリクエスト数
  • 処理中 (processing): 現在 API に送信中のリクエスト数
  • 最大 (max): 最大同時リクエスト数
  • リセット: キューを手動でリセットするボタン
ヒント: 高トラフィックサイトでは、AI プロバイダーのレート制限(OpenAI: RPM/TPM)に合わせて最大同時リクエスト数を調整してください。通常のサイトでは5~10で十分です。

パフォーマンス

AI Chatbot > Pro 設定 > SYSTEM > Performance タブで設定します。

パフォーマンス監視、バッチ処理、最適化機能を管理します。

設定設定キーデフォルト説明
パフォーマンス監視有効化performance_monitoring_enabledfalseAPI レスポンスタイム、エラー率を追跡
バッチ処理有効化batch_processing_enabledfalseナレッジ操作のバッチ処理

現在の統計(パフォーマンス監視が有効な場合):

  • API リクエスト合計: 記録された AI API リクエスト数
  • 平均応答時間 / 最大応答時間 / 最小応答時間: AI API の応答時間(ms)
  • 最終更新: 統計の更新日時

バッチ処理を有効にすると、「バッチエンベディングを実行」ボタンでナレッジベースの埋め込みをまとめて生成できます。埋め込みには OpenAI または Gemini の API キーが必要です(Claude は埋め込み API を提供していません)。

ヒント: パフォーマンス監視は応答時間の劣化を早期に検出するのに役立ちます。平均応答時間が3秒を超える場合は、キャッシュの有効化やモデルの変更を検討してください。

セキュリティ

AI Chatbot > Pro 設定 > SYSTEM > Security タブで設定します。

セキュリティヘッダー、データ保持ポリシー、アクセス制御など、セキュリティ関連の設定を一元管理します。このタブにあるスパム検出、PII マスキング、国別ブロック、IP ホワイトリストはモデレーションで説明しています。

設定設定キーデフォルト説明
セキュリティヘッダー有効化security_headers_enabledfalseREST API レスポンスに X-Content-Type-Options、X-Frame-Options、Referrer-Policy 等のヘッダーを追加
データ保持有効化data_retention_enabledfalse指定期間後にデータを自動削除
データ保持日数data_retention_days365(日)データの保持日数。GDPR 等のプライバシー規制に対応
許可する追加オリジンallowed_extra_origins空1行に1つのオリジン。これらのオリジンからのクロスオリジン API リクエストが許可されます
GDPR への対応: EU の一般データ保護規則 (GDPR) に対応するには、データ保持ポリシーを有効化し、適切な日数を設定してください。PII マスキングを有効化すると、保存前にメールアドレスや電話番号がマスクされます。暗号化を有効化すると、保存データが AES-256-GCM で暗号化されます。

暗号化

AI Chatbot > Pro 設定 > SYSTEM > Encryption タブで設定します。

メッセージとリードデータを AES-256-GCM で暗号化して保存します。

設定設定キーデフォルト説明
暗号化有効化encryption_enabledfalseデータの暗号化を有効化
暗号化対象encryption_fieldsmessages,leads暗号化するデータ種別(カンマ区切り)

マイグレーション:

  • 全メッセージを暗号化: 既存の未暗号化メッセージをまとめて暗号化(バッチ処理)
  • 全メッセージを復号: 暗号化されたメッセージをまとめて復号(暗号化を無効化する前に使用)

暗号化方式は AES-256-GCM(改ざん検知付きの認証付き暗号)です。

暗号化のセットアップ手順:

  1. SYSTEM > Encryption タブを開きます(PHP の OpenSSL 拡張が必要です)
  2. 「保存データの暗号化を有効化」をオンにします
  3. 暗号化するフィールドを指定します(デフォルト: messages, leads)
  4. 「設定を保存」をクリックします
  5. 必要に応じて「全メッセージを暗号化」で既存のメッセージを暗号化します
注意: 暗号化を有効にすると新しいレコードが暗号化されます。既存データの一括暗号化は大量データの場合に時間がかかる可能性があります。暗号化キーは WordPress のセキュリティソルト(AUTH_KEY / AUTH_SALT)を基に生成されます。ソルトが変わると暗号化データが読めなくなるため、wp-config.php のバックアップを取ってください。Free版 1.20.0 以降で wp-config.php に RAPLSAICH_ENCRYPTION_KEY を定義している場合は、その値から作ったキーで暗号化されます。その場合は定数の値をバックアップしてください。

セキュリティスキャン

AI Chatbot > Pro 設定 > SYSTEM > Security Scan タブで設定します。

プラグインの設定に関するセキュリティ脆弱性を検出し、改善提案を行います。

設定設定キーデフォルト説明
脆弱性スキャン有効化vulnerability_scan_enabledfalse定期的な脆弱性スキャンを有効化
スキャンスケジュールvulnerability_scan_scheduleweeklydaily(毎日)/ weekly(毎週)/ monthly(月次)

スキャンチェック項目:

チェック項目深刻度説明
API キーの暗号化HighOpenAI / Claude / Gemini / OpenRouter の API キーが暗号化されずに保存されていないか
カスタム CSSHighカスタム CSS に javascript: や expression( が含まれていないか
URL の HTTPSMediumWebhook URL、Slack Webhook URL、Google Sheets の URL、予約 URL が https:// で始まっているか
レート制限Low強化レート制限の分あたり上限が 20 を超えていないか
セキュリティヘッダーLowREST API のセキュリティヘッダーが有効か
データ保持ポリシーInfoデータ保持ポリシーが有効か
PII マスキングInfo個人情報のマスキングが有効か

スキャン結果の解釈:

  • High: 早めの対応が必要。放置すると情報漏えいや攻撃につながるおそれがある
  • Medium: 対応を推奨。通信が暗号化されていない
  • Low: 推奨設定。セキュリティを強化できる
  • Info: ベストプラクティス。対応は任意

「今すぐスキャン」ボタンで手動スキャンを即座に実行できます。スケジュールスキャンの結果は監査ログに記録され、High の項目が見つかった場合はサイト管理者にメールで通知されます。

ヒント: 初回セットアップ後に手動スキャンを実行し、High と Medium の項目を解決してください。スケジュールスキャンを有効にすると、設定変更後の問題を早期に検出できます。

Pro 専用ページ

サイト学習

AI Chatbot > サイト学習 メニューからアクセスします。

WordPress サイトのコンテンツを自動クロールし、チャンク分割してインデックスに保存します。保存されたコンテンツは RAG(検索拡張生成)として AI の応答に活用されます。

学習ステータス表示:

  • 有効/無効: サイト学習機能の状態
  • インデックス済みページ: クロール済みのページ数
  • 最終クロール日: 直近のクロール実行日時(Free版 1.19.4 からクロールの実行ごとに更新)
  • WooCommerce 検出: WooCommerce がアクティブかどうか

埋め込みステータス(ベクトル検索有効時):

  • プロバイダー: 使用中の埋め込みプロバイダー
  • 埋め込み済みチャンク: ベクトル化済みのチャンク数(プログレスバー表示)
  • 一括埋め込み: 未埋め込みチャンクを一括でベクトル化

学習設定:

設定説明
対象コンテンツ「全公開コンテンツ」または投稿タイプ別に選択(投稿、固定ページ、カスタム投稿タイプ)
除外コンテンツ特定のページ ID や URL パターンをクロール対象から除外
カスタムフィールドFree版 1.19.3 以降、カスタムフィールド(投稿メタ)はインデックスされません。インデックスするのはタイトル、抜粋、タクソノミーのターム、ページ本文です。本文として使うカスタムフィールドがある場合は、raplsaich_crawl_indexed_meta_keys フィルターで対象のキーを指定します。更新後はサイト学習を再実行すると、インデックス済みのページが上書きされます
クロール深度コンテンツの取得深度(ページ数の上限)

Pro 固有のクロール機能:

設定設定キーデフォルト説明
スケジュールクロール有効化scheduled_crawl_enabledfalse定期的な自動クロール
クロール頻度scheduled_crawl_frequencyweeklydaily / weekly / monthly
クロール時刻scheduled_crawl_time03:00クロールを実行する時刻(24時間形式)
差分クロール有効化diff_crawl_enabledtrue変更されたコンテンツのみを再クロール
拡張コンテンツ抽出enhanced_content_extractionfalseDOMDocument ベースの高精度コンテンツ抽出
ヒント: 差分クロールを有効にすると、変更のないページはスキップされるため、クロール時間とサーバー負荷が大幅に削減されます。コンテンツの更新頻度に合わせてスケジュール頻度を設定してください。ブログ中心のサイトでは daily、コーポレートサイトでは weekly が適切です。

会話履歴

AI Chatbot > 会話履歴 メニューからアクセスします。

すべてのチャット会話を管理します。

統計カード:

  • 合計: すべての会話数
  • アクティブ: 現在進行中の会話数
  • クローズ: 終了した会話数
  • 今日: 今日開始された会話数
  • アーカイブ: アーカイブされた会話数
  • ハンドオフ: ハンドオフ中の会話数

検索・フィルタ:

  • メッセージ内容の全文検索
  • ステータスフィルタ(すべて、アクティブ、クローズ、ハンドオフ、アーカイブ)
  • 日付範囲フィルタ

一括操作:

  • 選択した会話を一括削除
  • 全会話を削除
  • 全セッションをリセット

エクスポート: CSV / JSON 形式でエクスポート(日付フィルタ付き)

会話詳細モーダル: 会話をクリックすると詳細モーダルが開き、以下の情報を確認できます。

  • 全メッセージの時系列表示(ユーザー/AI/オペレーター別)
  • フィードバック状態(各メッセージの👍/👎)
  • リード情報(リードフォーム送信済みの場合)
  • コンテキストメモリ(保存されている場合)
  • オペレーター応答欄(ハンドオフ中の場合)
  • AI 呼び出しに失敗したメッセージのエラーバッジ(Free版 1.15+。マウスを重ねると日時・プロバイダー・モデル・HTTP ステータスを表示)

アナリティクス

AI Chatbot > アナリティクス メニューからアクセスします。

Chart.js を使用したインタラクティブな分析ダッシュボードです。

期間選択: 7日 / 30日 / 90日

概要指標カード:

  • 会話数: 期間内に開始された総会話数
  • メッセージ数: 送受信された総メッセージ数
  • 平均メッセージ/会話: 会話あたりの平均メッセージ数
  • 満足度スコア: フィードバックボタンに基づく満足度(%)
  • 推定コスト: 期間内の推定 API コスト
  • AI クオリティスコア: フィードバック、解決率、会話長に基づく品質指標
  • バウンス率: 解決に至らなかった会話の割合

チャート & テーブル:

  • 会話離脱分布: 会話のどの段階でユーザーが離脱するかの分析
  • 日別会話数: 線グラフによる推移表示
  • 時間帯別分布: 24時間の利用パターン
  • よくある質問テーブル: 頻出質問のランキング
  • トップページテーブル: チャット利用の多いページ
  • デバイス統計: デスクトップ/モバイル/タブレットの比率
  • 国別統計: 訪問者の国別分布
  • 日別コスト推移: API コストの日別グラフ
  • モデル別コスト内訳: 使用モデル別のコスト比較
  • フィードバック分析: サマリーカード、満足度バー、日別推移
  • ナレッジギャップ: AI が回答できなかった質問一覧
  • 低評価フィードバック: 否定的フィードバックのメッセージ一覧
  • 未回答の質問(1.4.0+): AI が「分かりません」「ナレッジベースに情報がない」と返した質問の一覧。「会話を見る」ボタンから該当会話に直接ジャンプ可能
  • プリセット質問のクリック数(1.5.0+): ボット別プリセット・階層型プリセットのクリック回数を集計。階層型は Group ▸ Child 形式で表示(1.6.1 で表示不具合を修正)

「会話を見る」ボタン(1.6.5 で改修):

「未回答の質問」「プリセット質問」「低評価フィードバック」などの行から、該当する会話を会話履歴ページで開くためのリンクです。バージョンによって挙動が変化しています:

バージョン方式状態
1.6.2 以前?highlight=N(未実装パラメータ)不具合(リンクが効かない)
1.6.3?s=<質問文> 検索プリフィル暗号化 OFF 時のみ動作
1.6.4?s= + 二重エンコード修正暗号化 ON で機能しない
1.6.5 現行?conversation_id=N 直接フィルター暗号化 ON でも会話 ID で確実にジャンプ

ボタンクリックで会話履歴ページが新規タブで開き、対象会話 1 件のみが表示されます(リスト上部に「会話 ID N のみ表示中 — すべての会話を表示」というインライン通知が表示され、リセット用のリンクが併設されます)。

「未回答の質問」の精度向上(1.6.1+):

  • プリセット質問の固定回答(fixed_response)はナレッジ不足ではなく意図的な定型応答なので、未回答リストから除外
  • API クォータ超過・空回答などのインフラ起因の失敗も除外
  • CJK(日本語・中国語・韓国語)の短文閾値を10文字から4文字に緩和(1.3.11+)
  • 「最終質問日時」列を追加し、頻出度と合わせて優先順位を判断可能

「よくある質問」「ナレッジギャップ」の暗号化対応(1.3.10+):

暗号化(encg: プレフィックス)の生データがそのまま画面表示されていた不具合を 1.3.10 で修正しました。1.3.10 以降は復号後の本文が表示されます。

PDF/印刷レポート: Dompdf を使用したサーバーサイド PDF エクスポート。すべてのチャートと指標がプレゼンテーション用にフォーマットされます。日本語フォント(Noto Sans JP)対応。管理画面の「PDF エクスポート」ボタンからダウンロード可能です。

リード管理

AI Chatbot > リード メニューからアクセスします。

リードキャプチャフォームおよびオフラインメッセージから収集したリードを管理します。

統計カード: 合計 / 今日 / 今週 / 今月

フィルタ: 名前・メール・会社による検索、日付範囲フィルタ

リードテーブル:

カラム説明
名前訪問者名
メールメールアドレス
電話電話番号(設定されている場合)
会社会社名(設定されている場合)
タイプリード / オフラインメッセージ
会話リンク関連する会話を表示するリンク
日付リード取得日時
操作表示 / 削除

エクスポート: CSV / JSON 形式でダウンロード

監査ログ

AI Chatbot > 監査ログ メニューからアクセスします。

管理者のすべての操作を記録します。設定変更、ナレッジ編集、データエクスポート、ライセンス操作などが記録されます。

ログテーブル:

カラム説明
日時操作のタイムスタンプ
アクション操作の種類(深刻度による色分け表示)
ユーザー操作を実行した WordPress ユーザー
対象操作対象のリソース
詳細変更の詳細情報

フィルタ: アクションタイプ / 日付範囲 / テキスト検索

エクスポート: CSV 形式でダウンロード

保持ポリシー: 監査ログの保持期間を設定でき、古いエントリは自動削除されます。コンプライアンス要件に合わせて期間を設定してください。

その他の Pro 機能

動的変数

ナレッジベースの回答、AI の応答、AI プロンプトタブのプロンプトテンプレート、オペレーターの回答テンプレートに書いたプレースホルダーを、実際の値に置き換えます。

変数説明出力例
{site_name}WordPress のサイトタイトルMy Company
{site_url}サイトの URLhttps://example.com
{current_date}今日の日付(「設定 > 一般」の日付形式)2026年3月14日
{current_year}今年の西暦2026
{admin_email}サイト管理者のメールアドレスadmin@example.com
{business_hours}営業時間のスケジュール。曜日ごとに1行で、休業日は「終了」と表示(営業時間が無効の場合は空)月曜日: 09:00 – 18:00

ナレッジベースの回答での使用例:

{site_name} のサポート窓口の営業時間は {business_hours} です。
営業時間外のお問い合わせは {admin_email} までメールでご連絡ください。
© {current_year} {site_name}
ヒント: {business_hours} を使うと、営業時間を変更したときにナレッジやテンプレートを書き直す必要がありません。Free版の設定画面で入力するシステムプロンプトは置換の対象外です。システムプロンプトで変数を使いたい場合は、AI プロンプトタブのプロンプトテンプレートに書いてください。

Pro テーマ & ダークモード

Free版の6テーマに加え、10種類のプロフェッショナルテーマが利用可能です。すべてのテーマにダークモードオーバーレイを適用できます。

テーマ特徴
Modern洗練されたモダンデザイン。SaaS サイトに最適
Gradientグラデーション背景のカラフルなデザイン
Darkダークベースのプロフェッショナルデザイン
Glassすりガラス効果 (backdrop-filter) のモダンデザイン
Rounded角丸を活かした柔らかいデザイン
Ocean海をイメージしたブルー系デザイン
Sunset夕焼けカラーの暖色系デザイン
Forest森をイメージしたグリーン系デザイン
Neonネオンカラーのインパクトあるデザイン
Elegant上品でフォーマルなデザイン。法律事務所やコンサルに最適

ダークモード: すべてのテーマに適用可能なダークモードオーバーレイです。Free版 > 設定 > 表示設定でテーマを選択し、ダークモードトグルを有効にします。ユーザーのシステム設定に連動するオプションもあります。

音声入力(STT)& テキスト読み上げ(TTS)

チャットボットに音声機能を追加します。設定は Group 2: AI > AI Enhancement タブの音声入力/TTS セクションで行います。

音声入力(Speech-to-Text):

  • 有効にすると、チャット入力エリアにマイクボタンが表示されます
  • 訪問者がボタンをクリックして発話すると、音声がテキストに変換されてメッセージフィールドに入力されます
  • Web Speech API を使用するため、追加の API コストは発生しません
  • 対応言語はブラウザの言語設定に依存します

テキスト読み上げ(TTS):

  • 有効にすると、各 AI 応答にスピーカーボタンが表示されます
  • クリックすると、ブラウザ内蔵の音声合成エンジンで応答テキストが読み上げられます
  • tts_lang で言語を指定可能(例: ja-JP)。空の場合はブラウザが自動検出
  • 音声、速度はブラウザとOSの設定に依存します

AI 管理ツール

Pro版で利用可能な AI を活用した管理ツール群です。

AI コンテンツエディターサイドバー

AI Enhancement タブの「ブロックエディターで AI アシスタントサイドバーを有効化」(ai_content_enabled)をオンにすると、ブロックエディターに AI アシスタントサイドバーが追加されます。エディター右上のオプション(⋮)メニューからも開けます。Free版で設定した AI プロバイダーと API キーを使います。

機能説明
トーン / スタイルデフォルト、プロフェッショナル、カジュアル、フレンドリー、説得的、フォーマル、簡潔から選びます。下書き生成、テキスト改善、カスタム指示に適用されます(1.8.0+)
下書きを生成トピック/タイトル(と任意の文字数)から下書きを作成します
テキストを改善 / 要約 / 翻訳選択したテキスト(選択がなければ投稿全体)を改善・要約・翻訳します
カスタム指示選択したテキスト、または投稿全体に対して、自由に書いた指示を実行します(例:「初心者向けに書き直す」「30% 短くする」)(1.8.0+)
タイトル案トピックまたは投稿の内容からタイトル候補を 5 つ生成します。クリックすると投稿タイトルに設定されます(1.8.0+)
SEO メタデータ投稿の内容から SEO タイトル、メタディスクリプション、フォーカスキーワードを生成します
整える(AI 臭を除去)生成した日本語の文章から AI らしい言い回しを取り除き、前後の AI 臭スコアを表示します。AI を呼び出さず、通信も発生しません。Free版 1.10.0 以降が必要です(1.8.0+)

1.8.0 で、WordPress 6.6 以降(7.0 を含む)でサイドバーが表示されない不具合を修正しました。また、生成に失敗したときは、API キー未設定やクォータ/レート制限など実際の原因が表示されます。

応答編集サジェスト

会話レビュー時に、否定的なフィードバック(👎)を受けたメッセージに対して AI が改善応答を提案します。サジェストを承認するとナレッジベースに追加され、今後の同様の質問に対する応答が改善されます。

FAQ 自動生成

設定設定キーデフォルト説明
FAQ 自動生成有効化faq_auto_generation_enabledfalseナレッジギャップから FAQ を自動生成
最小出現回数faq_min_occurrences3FAQ 生成のトリガーとなる質問の最小出現回数

AI がナレッジギャップ(未解決の質問)からドラフトの FAQ エントリを自動生成します。ドラフトはナレッジベースに公開する前にレビューワークフローを経ます。

類似質問マージ

設定設定キーデフォルト説明
類似質問マージ有効化similar_question_merge_enabledfalse類似したナレッジエントリを検出
類似度閾値similar_threshold80(%)マージ候補として検出する類似度の閾値

ワード類似度スコアリングを使用して、類似した質問を持つナレッジベースエントリを検出し、マージを提案します。冗長性を削減し、AI の回答精度を向上させます。

チャット機能

Pro版で利用可能なチャットウィジェットの拡張機能です。

クイックリプライ

設定設定キーデフォルト説明
クイックリプライ有効化quick_replies_enabledfalseチャット入力欄の下にクリック可能なボタンを表示
リプライ定義quick_replies[]各リプライにテキスト(ラベル)とアクション(送信メッセージ)を設定

訪問者はボタンをタップするだけで定義済みのメッセージを送信できます。ナビゲーションメニューとして使用できます(例: 「料金プラン」「サポート時間」「デモ予約」)。

チャットブックマーク

設定設定キーデフォルト
ブックマーク有効化chat_bookmarks_enabledfalse

訪問者が会話内の重要なメッセージをブックマークして後から参照できます。ブックマークされたメッセージはハイライト表示され、ブックマークパネルからアクセス可能です。

会話検索

設定設定キーデフォルト
会話検索有効化chat_search_enabledfalse

会話内のすべてのメッセージを全文検索します。チャットウィジェット内の訪問者と、管理画面の会話ビューアーの両方で利用できます。

会話共有

設定設定キーデフォルト
会話共有有効化conversation_sharing_enabledfalse

チャットに共有ボタンが表示され、訪問者は会話の内容をクリップボードにコピーできます。共有用の URL は作られません。コピーした内容はメールやチャットに貼り付けて使います。

スクリーンシェア

設定設定キーデフォルト
スクリーンシェア有効化screen_sharing_enabledfalse

ユーザーが画面のスクリーンショットをキャプチャしてチャットに送信できます。ブラウザの Screen Capture API を使用します。非対応ブラウザでは機能が自動的に非表示になります。

WooCommerce 連携

WooCommerce がアクティブなサイトで、商品データを自動クロールし、チャット応答内に商品カードを表示します。

設定設定キーデフォルト説明
商品カード表示woocommerce_cards_enabledtrueAI が商品について言及する際に商品カードを自動表示

商品カードの表示内容:

  • 商品画像(サムネイル)
  • 商品名
  • 価格(セール価格がある場合は両方表示)
  • 在庫切れの表示(該当する場合)

カード全体が商品ページへのリンクになっています。

動作の仕組み:

  1. サイトクロール時に WooCommerce の商品データ(タイトル、説明、価格、カテゴリー、属性)がインデックスされます
  2. 訪問者が商品に関する質問をすると、AI がナレッジベースから関連商品を検索します
  3. 回答の参照元として検索された商品ページがあれば、その商品のカードが回答に追加されます(価格と在庫は表示時点の WooCommerce の値)
  4. フロントエンドでリッチな商品カードとして描画されます
ヒント: WooCommerce 連携を有効化した後、既存の商品をインデックスするためにサイトクロールを実行してください。新しい商品は次回のスケジュールクロール(または投稿保存時の自動クロール)で自動的に取り込まれます。

マルチサイトサポート

Pro版は WordPress マルチサイトに完全対応しています。

設定設定キーデフォルト説明
マルチサイト有効化multisite_enabledfalseマルチサイト機能の有効/無効
ネットワーク設定multisite_network_settingsfalseネットワーク全体のデフォルト設定を管理

ネットワーク全体設定: ネットワーク有効化すると、ネットワーク管理ダッシュボードに「ネットワーク設定」ページが表示されます。ここで設定した内容がネットワーク内のすべてのサイトのデフォルトとなります。

サイト別オーバーライド: 個々のサイト管理者はすべての設定を確認でき、自サイト用にチャットボットをカスタマイズできます。各設定に「ネットワークデフォルトにリセット」ボタンが表示され、ネットワーク全体の値に戻すことが可能です。

ヒント: 共通のシステムプロンプトやナレッジベースをネットワーク全体に設定し、各サイトで固有の情報(営業時間、連絡先など)のみオーバーライドする運用が効率的です。

ナレッジベース Pro 機能

ナレッジベース管理の拡張機能です。Free版のナレッジ管理画面に Pro 機能が追加されます。

ナレッジバージョニング

設定設定キーデフォルト
バージョニング有効化knowledge_versioning_enabledfalse

ナレッジベースエントリの変更履歴を記録し、過去のバージョンへの復元が可能です。

ナレッジ有効期限

設定設定キーデフォルト
有効期限有効化knowledge_expiration_enabledfalse
有効期限日数knowledge_expiration_days90

ナレッジエントリに有効期限を設定し、期限切れエントリを自動的に無効化またはレビュー対象にします。

自動優先度

設定設定キーデフォルト
自動優先度有効化knowledge_auto_priority_enabledfalse

利用頻度やフィードバック評価に基づいて、ナレッジエントリの優先度を自動的に調整します。

関連リンク

設定設定キーデフォルト
関連リンク有効化knowledge_related_links_enabledfalse

ナレッジエントリ間の関連付けを設定し、AI の応答時に関連するナレッジも参照します。

インテント分類

設定設定キーデフォルト
インテント分類有効化intent_classification_enabledfalse
カスタムインテントcustom_intents空

ナレッジエントリにインテント(意図)ラベルを付与し、ユーザーの質問の意図に基づいて最適なナレッジを選択します。カスタムインテントを定義して、業界固有の意図分類が可能です。

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