はじめに
WordPress.org公式リポジトリで個人開発したプラグインを公開しています。すべて無料・GPLv2ライセンス・商用利用可で、いくつかにはPro版もあります。
このページでは、現在公開中のプラグインを紹介します。それぞれ「自分のサイト運営で必要だったから作った」というシンプルな動機から始まり、wp.org審査をクリアして公開しているものです。
開発者:Rapls Works(関西のフリーランスWeb開発者)
WordPress.org Contributor:@rapls
GitHub:github.com/rapls
公開中のプラグイン
各プラグインの動作環境・最新バージョン・ダウンロード数などの最新情報は、WordPress.org公式ページでご確認ください。詳細な使い方・トラブルシューティングは、各プラグインの技術リファレンスページに記載しています。
Rapls AI Chatbot
複数のAIプロバイダーに対応したWordPress用AIチャットボット。
- 対応AIプロバイダー:OpenAI、Anthropic Claude、Google Gemini、OpenRouter
- 主な機能:サイト学習、ハイブリッドRAG(キーワード+ベクトル)、Web検索、MCP Server、Gutenbergブロック
- WordPress.org:Rapls AI Chatbot
- GitHub:rapls/rapls-ai-chatbot
サイトの右下にチャットボタンを設置でき、訪問者からの質問にAIが自動応答します。サイト内のコンテンツを学習しているので、サイト固有の質問にも対応できます。
Thanks Mail for Stripe
Stripe Payment Linksでの決済完了時に、お客様にサンキューメールを自動送信するプラグイン。
- 対応Stripeイベント:
checkout.session.completed、checkout.session.async_payment_succeeded - 主な機能:Webhook署名検証(HMAC-SHA256)、複数言語のテンプレート、メール送信ログ、テスト送信機能
- WordPress.org:Thanks Mail for Stripe
- GitHub:rapls/thanks-mail-for-stripe
Zapier・Make・IFTTTといった外部自動化サービスを使わず、WordPress内で完結する設計。月額のSaaSコストが発生しません。
Rapls PDF Image Creator
WordPressにアップロードしたPDFファイルから1ページ目のサムネイルを自動生成するプラグイン。
- 対応形式:JPEG、PNG、WebP出力
- 主な機能:自動サムネイル生成、Featured Image自動登録、Bulk Generate(既存PDF一括処理)、CMYK・PDF/X対応
- WordPress.org:Rapls PDF Image Creator
- GitHub:rapls/rapls-pdf-image-creator
カタログPDFを公開するサイトで、メディアライブラリのPDFアイコンを実際の表紙画像に置き換えられます。CMYK色空間のPDF(印刷入稿用ファイル)でもサムネイルが真っ黒にならないよう、色空間変換に対応しています。
開発の方針
公開しているプラグインに共通する開発スタンスです。
1. 自分が必要だから作る
すべてのプラグインは「自分のサイト運営で必要だった」が出発点です。市販プラグインでは満たせない要件があり、自作したものを「他にも同じ困りごとを抱える人がいるかも」と考えて公開しています。
機能の優先順位も「自分が困っているか」を基準にしているため、ニッチな問題(CMYK PDFの黒サムネイル、Stripe Payment Linksの決済通知メール等)にも対応できています。
2. WordPress.org公式リポジトリで公開
すべてのプラグインはWordPress.org公式リポジトリでの公開を選んでいます。理由:
- 審査基準が明確:セキュリティ・GPLライセンス・コーディング規約のチェックを通る必要があるため、品質が担保される
- 誰でも無料でインストール可能:WordPress管理画面から検索・インストールできる
- アップデート管理が楽:wp.orgがアップデート配信を担当
- 信頼性:wp.org公式というだけでユーザーの安心感が違う
審査は厳しく、新規プラグインで複数ラウンドのレビューを受けることもありますが、その分プラグインの品質が確実に上がりました。
3. GPLv2ライセンス・商用利用可
すべてのプラグインはGPLv2ライセンスです。商用サイトでも自由に使えます。改変・再配布も自由です。
WordPressエコシステム全体への貢献を重視しており、ロックインや人為的制限を設けない方針です。Free版は完全機能、Pro版は別プラグインとして「あれば便利」な追加機能を提供しています。
4. セキュリティ最優先
プラグインのバグはサイト全体のセキュリティリスクになります。以下を必ず実装:
- APIキーは暗号化して保存
- Webhook受信時はHMAC-SHA256署名検証
- SQLインジェクション対策(Prepared Statements)
- XSS対策(出力時のエスケープ)
- CSRF対策(nonce検証)
- 適切なCapability確認
WordPress.org審査でセキュリティ問題が指摘された際は、即座に修正してパッチをリリースしています。
5. 段階的な機能拡張
最初から全機能を盛り込むのではなく、必要最小限から始めて段階的に拡張する方針です。
ユーザーフィードバックを踏まえて、必要な機能を順次追加するスタイルで開発しています。最初の v1.0.0 と現在のバージョンを比べると、対応機能が大きく異なるプラグインもあります。
サポート方針
各プラグインのサポートは以下のチャネルで対応しています。
- WordPress.org サポートフォーラム:一般的な質問・バグ報告(公式・推奨)
- GitHub Issues:バグ報告・機能要望(開発者向け)
- お問い合わせフォーム:プライベートな質問・カスタマイズ相談
サポートに優先順位はありませんが、wp.org サポートフォーラムは他のユーザーにも参考になるため、可能な限りそちらを推奨しています。
開発者について
Rapls Works(関西のフリーランスWeb開発者)
主な技術スタックはPHP / JavaScript / CSS / SVG / Stripe / OpenAI・Claude・Gemini API。クライアント案件と並行して、自分のサイト運営に必要なプラグインをコツコツ開発しています。「個人開発者として無理なく続けられる範囲」を意識しており、急成長や大規模化は目指していません。
- WordPress.org Contributor:@rapls
- GitHub:github.com/rapls
- 技術ブログ:Rapls Works
詳しいプロフィール:About Rapls Works
関連リンク
- Rapls Works ブログ – 技術記事・開発記録
- WordPress.org Plugins – 公開プラグイン一覧
- GitHub – rapls – 公開リポジトリ
- お問い合わせ – サポート・カスタマイズ相談
