Rapls AI Chatbot|WordPress用AIチャットボットプラグイン仕様・設定・変更履歴

Rapls AI Chatbot WordPress
この記事は約20分で読めます。
  1. AIチャットボットをWordPressに導入するとどう変わるか
  2. こんなサイトで使われています
    1. ECサイト・ショッピング
    2. SaaS・テック企業のドキュメントサイト
    3. ブログ・メディアサイト
    4. 飲食店・クリニック・士業
  3. ダウンロード・インストール
  4. インストール
    1. 通常インストール
    2. アップグレード
    3. アンインストール
  5. 主な機能
    1. AI プロバイダー対応
    2. ベクトル RAG(ハイブリッド検索)
    3. Web 検索
    4. MCP Server
    5. Gutenberg ブロック
    6. ショートコード
    7. クロスサイト iframe 埋め込み
    8. ナレッジベース
    9. サイト学習(自動クロール)
    10. 会話履歴・使用量統計
    11. フィードバック・再生成
    12. レスポンス上限
    13. 言語自動検出
    14. reCAPTCHA v3
    15. テーマ
    16. セキュリティ
  6. 設定項目
    1. AI 設定タブ
    2. 表示設定タブ
    3. 詳細設定タブ
  7. フィルターフック
  8. REST API エンドポイント
    1. POST /chat リクエストパラメーター
  9. 動作環境
  10. 注意事項
    1. 他のプラグインとの競合
    2. キャッシュプラグインとの併用
    3. PHP の mbstring
    4. API コストについて
  11. トラブルシューティング
    1. チャットボットが表示されない
    2. AI の回答が一般論しか返さない
    3. API エラーが表示される
    4. バグを見つけたら
  12. Pro版でできること
    1. リード獲得フォーム → 商談・顧客データベースに直結
    2. 会話シナリオ → 問い合わせの質を上げる
    3. WooCommerce連携 → 商品をチャット内で提案
    4. 高度なアナリティクス → 改善ポイントを数値で把握
    5. レスポンスキャッシュ → APIコストを最大50%削減
    6. セキュリティ強化 → 企業サイトに必要な管理機能
  13. Free 版と Pro 版の機能比較
  14. 変更履歴
    1. 1.5.0
    2. 1.4.x
    3. 1.3.x
    4. 1.2.x
    5. 1.1.x
    6. 1.0.0

WordPressサイトにAIチャットボットを5分で設置できます。

  • ✔ OpenAI / Claude / Gemini / OpenRouter 対応
  • ✔ RAGでサイトのコンテンツを学習して回答
  • ✔ Web検索で最新情報を自動取得
  • ✔ MCP ServerでAIツールと連携

プラグイン本体は完全無料。かかるコストはAI APIの使用料のみです。

Rapls AI Chatbot(無料 / GPLv2 or later / 日本語対応)
WordPress 6.3 以上 / PHP 7.4 以上 / 現在 WordPress.org 公式ディレクトリ申請中

Rapls AI ChatbotがRAGでサイトのコンテンツを参照して回答するデモ

AIチャットボットをWordPressに導入するとどう変わるか

WordPressサイトにAIチャットボットを設置すると、以下のことが自動化されます。

課題 チャットボット導入後
問い合わせメールへの手動返信 FAQをナレッジベースに登録 → AIが24時間自動回答
サイト内の情報が見つからない RAG検索でサイトコンテンツを参照して即答
最新情報への対応 Web検索ツールで自動補完
リード獲得の機会損失 チャット内フォームでリード情報を取得(Pro版)

ただしAIチャットボットには「一般知識で回答する」という根本的な限界があります。訪問者が「あなたのサービスの料金は?」と聞いても、サイトの情報を持っていないAIは答えられません。これを解決するのがRAG(Retrieval-Augmented Generation)です。

【普通のAI】
訪問者の質問 → AIが一般知識で回答 → サイト固有の情報は答えられない

【RAG搭載のRapls AI Chatbot】
訪問者の質問 → サイトコンテンツ・ナレッジベースを検索 → 関連情報をAIに渡す → サイトの内容を元に回答

Rapls AI ChatbotのRAG(Retrieval-Augmented Generation)動作フロー図

こんなサイトで使われています

プラグインの導入パターンを用途別に紹介します。

ECサイト・ショッピング

「送料はいくらですか?」「返品できますか?」のような定型的な問い合わせにAIが24時間自動応答します。ナレッジベースにFAQ上位20件を登録するだけで問い合わせメール数を削減できます。Pro版ではWooCommerce商品カードをチャット内に自動表示し、AIが商品を検索して提案することも可能です。

SaaS・テック企業のドキュメントサイト

ドキュメントやAPIリファレンスをRAGで学習させると、「この関数の引数は?」のような技術的な質問にもドキュメントを引用しながら回答できます。MCP Serverを使えば開発者のCursorやClaude Desktopから直接サイトのデータにアクセスできます。

ブログ・メディアサイト

サイト学習で全記事をインデックスすれば、「○○について書いた記事はある?」という質問に関連記事を案内できます。インタラクティブな検索窓として機能し、ページ滞在時間の改善につながります。

飲食店・クリニック・士業

営業時間・予約方法・料金体系をナレッジベースに登録するだけで「今日やっていますか?」「初診の予約はどうすれば?」のような質問に即答できます。電話問い合わせの削減効果が高いジャンルです。

ダウンロード・インストール

WordPress.org 公式ディレクトリへの審査申請中のため、現時点では管理画面からの検索インストールはできません。審査完了後は「プラグイン」→「新規プラグインを追加」→「Rapls AI Chatbot」で検索してインストールできるようになります。

Pro 版は raplsworks.com からライセンスキー購入後にダウンロードできます。Pro 版を使用するには Free 版が有効化されている必要があります。

インストール

通常インストール

  1. ZIP を解凍し、rapls-ai-chatbot フォルダを /wp-content/plugins/ に配置する
  2. 管理画面の「プラグイン」ページで「Rapls AI Chatbot」を有効化する
  3. 「AI Chatbot」→「設定」→「AI 設定」タブから使用するプロバイダーと API キーを入力する

アップグレード

rapls-ai-chatbot フォルダの中身を新しいファイルで上書きしてください。または管理画面の「プラグイン」ページから「更新」をクリックしてください。

アンインストール

  1. 管理画面の「プラグイン」ページでプラグインを停止する
  2. 「削除」をクリックする

削除時に、プラグインが作成したデータベーステーブル(会話履歴・ナレッジベース・サイトインデックス・設定)をすべて削除するかどうか確認ダイアログが表示されます。データを保持したい場合はキャンセルしてください。

主な機能

AI プロバイダー対応

以下の 4 社のプロバイダーに対応しています。管理画面「AI 設定」タブのドロップダウンからプロバイダーとモデルを選択し、API キーを入力するだけで切り替えられます。

プロバイダー 対応モデル(主要なもの)
OpenAI GPT-5.2、GPT-5.1、GPT-5、GPT-4.1、GPT-4o、GPT-4o-mini、o1、o3、o4-mini
Anthropic Claude Claude Opus 4.6、Claude Sonnet 4.5、Claude Haiku 4.5、Claude Opus 4.5、Claude Sonnet 4
Google Gemini Gemini 3 Pro/Flash(Preview)、Gemini 2.5 Pro/Flash、Gemini 2.0 Flash、Gemini 1.5 Pro/Flash
OpenRouter 100 以上のモデルを 1 つの API キーで利用可能

各プロバイダーの API キー取得先は以下のとおりです。

ベクトル RAG(ハイブリッド検索)

サイトのコンテンツをチャンク分割してベクトル埋め込みを生成し、インデックスに保存します。訪問者が質問すると、キーワード検索(40%)とベクトル類似度検索(60%)のハイブリッドスコアリングで最も関連性の高いコンテンツを取得し、AI のプロンプトに含めます。

クロール対象はデフォルトで投稿・固定ページ・カスタム投稿タイプです。WooCommerce が有効な場合は商品も対象になります。

Web 検索

ナレッジベースおよびサイト学習データで回答が不足する場合、AI がインターネットを検索して最新情報を取得します。各プロバイダーのネイティブ検索ツールを使用するため、追加の API キーは不要です。

  • OpenAI:web_search_preview ツール
  • Anthropic Claude:web_search ツール(Beta API)
  • Google Gemini:google_search グラウンディング

MCP Server

JSON-RPC 2.0 に準拠した MCP(Model Context Protocol)Server を内蔵しています。Claude Desktop・Cursor・VS Code 等の MCP クライアントからサイトのデータに直接アクセスできます。エンドポイントは POST /wp-json/wp-ai-chatbot/v1/mcp です。

ツール名 説明 変更操作
get_site_info サイト名・URL・プラグインバージョン等の基本情報を取得 なし
search_knowledge ナレッジベースをキーワード検索 なし
list_conversations 会話一覧を取得(件数・ページ指定可) なし
get_conversation 特定セッションの会話詳細を取得 なし
get_analytics アナリティクスデータ(会話数・メッセージ数・満足度)を取得 なし
send_message チャットボットにメッセージを送信(テスト・自動化用途) あり
search_products WooCommerce 商品をクエリ・カテゴリ・在庫状態で検索(Pro 版拡張) なし

WordPress Abilities API にも自動登録されます。MCP Adapter 経由でのディスカバリーに対応しています。

Claude DesktopのMCP設定でRapls AI Chatbotサーバーが接続済みの画面

Gutenberg ブロック

ブロックエディターから「AI Chatbot」ブロックを挿入できます。ブロック単位で以下の設定が可能です。

  • 高さ(px)
  • テーマ(6 種類から選択)
  • ボット ID(Pro 版マルチボット使用時)

サーバーサイドレンダリング(SSR)に対応しており、REST_REQUEST 環境でも正常動作します。

ショートコード

任意の投稿・固定ページ・ウィジェットエリアにチャットボットを埋め込む場合は以下のショートコードを使用します。

クロスサイト iframe 埋め込み

?wpaic_embed=1 クエリパラメーターを付加した URL を iframe の src に指定することで、WordPress 以外のサイトにもチャットボットを設置できます。管理画面「詳細設定」タブの「許可オリジン」に外部ドメインを追加する必要があります。

ナレッジベース

サイト学習データを補完する形で、手動で情報を登録できます。

形式 内容 Free 版上限
Q&A 質問文と回答のペア 合計 20 件
フリーテキスト 会社概要・サービス説明・ポリシー等
PDF / DOCX マニュアル・カタログ等のファイルアップロード
CSV インポート 既存 FAQ データベースの一括登録

サイト学習(自動クロール)

管理画面「サイト学習」からサイト内コンテンツのクロール・インデックスを実行します。クロール間隔は以下から選択できます。

  • 毎時
  • 1 日 2 回
  • 毎日(デフォルト)
  • 週 1 回
  • 月 1 回

差分クロール(変更されたコンテンツのみ再インデックス)に対応しています。

会話履歴・使用量統計

すべての会話履歴はサイトのデータベースに保存されます。外部サーバーへのデータ送信は AI API へのリクエスト以外ありません。管理画面のダッシュボードでは以下を確認できます。

  • 総会話数・総メッセージ数
  • 日別会話数グラフ
  • AI プロバイダー別トークン使用量
  • 推定 API コスト(USD・JPY)
  • フィードバック評価(サムアップ/ダウン)集計

フィードバック・再生成

訪問者は AI の回答に対してサムアップ(👍)またはサムダウン(👎)で評価を送信できます。回答の再生成ボタン(🔄)で同じ質問に対して別の回答を生成させることができます。

レスポンス上限

Free 版では月間 500 回の AI レスポンスを利用できます。上限を超過すると AI 応答が停止し、ナレッジベースの Q&A データから回答するフォールバックモードに切り替わります。翌月 1 日にカウンターがリセットされます。

言語自動検出

訪問者のブラウザの言語設定(Accept-Language ヘッダー)を取得し、ウェルカムメッセージと AI の回答言語を自動切替します。

reCAPTCHA v3

Google reCAPTCHA v3 を組み合わせてボットによる大量リクエストを防止します。スコア閾値は管理画面から設定できます。reCAPTCHA を使用しない場合はオフにできます。

テーマ

Free 版では 6 種類のテーマを利用できます。

  • Default
  • Simple
  • Classic
  • Light
  • Minimal
  • Flat

Rapls AI Chatbot 6テーマ比較(Default・Simple・Classic・Light・Minimal・Flat)

セキュリティ

未認証訪問者のセッション管理には、暗号学的に安全な乱数でセッション ID を生成し、IP アドレスと User-Agent のハッシュでセッション所有権を検証しています。レート制限はバースト(短時間)と持続(時間あたり)の 2 段階で設定できます。

設定項目

管理画面「AI Chatbot」→「設定」の各タブで設定を行います。

AI 設定タブ

設定項目 説明 デフォルト
AI プロバイダー 使用するプロバイダーを OpenAI / Claude / Gemini / OpenRouter から選択 OpenAI
AI モデル 選択したプロバイダーの利用可能モデル一覧から選択 gpt-4o-mini
API キー 選択したプロバイダーの API キー
システムプロンプト AI に常時適用するシステムプロンプト サイトアシスタントとして回答するよう指示するデフォルト文
最大トークン数 1 回の AI レスポンスの最大トークン数 1000
温度(temperature) 0.0〜1.0。高いほど創造的、低いほど一貫した回答 0.7
Web 検索を有効にする ナレッジ不足時に AI が自動で Web 検索を実行するか 無効
RAG コンテキスト件数 AI に渡すナレッジ検索結果の最大件数 5

表示設定タブ

設定項目 説明 デフォルト
テーマ チャットウィジェットのテーマを 6 種から選択 Default
ヘッダーカラー チャットヘッダーの背景色(カラーピッカー) #1967d2
チャットボット名 ウィジェットのヘッダーに表示される名前 AI アシスタント
ウェルカムメッセージ 会話開始時に表示するメッセージ (日本語デフォルト文)
プレースホルダー 入力欄のプレースホルダーテキスト メッセージを入力…
表示位置 右下 / 左下 右下
全ページ表示 チェックを外すと表示除外ページ設定が有効になる 有効
除外ページ チャットボットを非表示にするページの URL または投稿 ID(改行区切り)

詳細設定タブ

設定項目 説明 デフォルト
会話履歴を保存する すべての会話をデータベースに記録するか 有効
セッション有効期間 非アクティブセッションが破棄されるまでの時間(分) 60
レート制限(バースト) 1 分あたりの最大リクエスト数 10
レート制限(持続) 1 時間あたりの最大リクエスト数 60
reCAPTCHA v3 を有効にする reCAPTCHA によるボット対策を有効にするか 無効
reCAPTCHA サイトキー Google reCAPTCHA v3 のサイトキー
reCAPTCHA シークレットキー Google reCAPTCHA v3 のシークレットキー
reCAPTCHA スコア閾値 0.0〜1.0。この値を下回るスコアをボットと判定 0.5
iframe 許可オリジン クロスサイト埋め込みを許可するドメイン(改行区切り)

Rapls AI Chatbot管理画面「AI設定」タブ。プロバイダーとモデル選択画面

フィルターフック

テーマや他のプラグインから動作をカスタマイズする場合は以下のフィルターを使用してください。

フィルター名 引数 用途
wpaic_system_prompt $prompt(string) AI へ送信するシステムプロンプトをカスタマイズ
wpaic_context $context(string) AI に渡す RAG コンテキストを送信前に加工
wpaic_ai_response $response(string) AI の応答テキストを訪問者に返す前に加工
wpaic_chatbot_enabled $enabled(bool) false を返すと現在のページでチャットボットを非表示にする
wpaic_allowed_origins $origins(array) iframe 埋め込みを許可するオリジンの配列に追加する

使用例:ログインユーザーにのみチャットボットを表示する

使用例:特定のカスタム投稿タイプのページではシステムプロンプトを変更する

REST API エンドポイント

名前空間:wp-ai-chatbot/v1(例:https://example.com/wp-json/wp-ai-chatbot/v1/chat

メソッド エンドポイント 認証 説明
GET /session 不要 セッションの取得または新規作成
POST /chat 不要 メッセージ送信・AI 応答の受信
GET /history/{session_id} 不要 指定セッションの会話履歴を取得
POST /feedback 不要 AI 応答へのフィードバック(サムアップ/ダウン)を送信
POST /regenerate 不要 最後の AI 応答を再生成
GET /message-limit 不要 月間残りレスポンス数を返す
POST /mcp 管理者 MCP ツール呼び出し(JSON-RPC 2.0)

POST /chat リクエストパラメーター

パラメーター 必須 説明
message string 必須 ユーザーのメッセージ
session_id string 必須 /session で取得したセッション ID
nonce string 必須 wp_create_nonce( ‘wpaic_chat’ ) で生成したナンス
bot_id string 任意 Pro 版マルチボット使用時のボット識別子

動作環境

項目 要件
WordPress 6.3 以上(6.9 で動作確認済み)
PHP 7.4 以上
MySQL 5.7 以上 / MariaDB 10.3 以上
ライセンス GPLv2 or later

ベクトル RAG を使用する場合、AI プロバイダーの Embeddings API を利用するため、埋め込み生成の API 呼び出しが発生します(テキストのチャンク数に比例)。

注意事項

他のプラグインとの競合

Wordfence・SiteGuard 等のセキュリティプラグインが REST API をブロックしている場合、チャットが動作しません。プラグインの設定で /wp-json/wp-ai-chatbot/v1/ をホワイトリストに追加してください。

Xserver を使用している場合、管理画面の「REST API アクセス制限」が有効になっているとすべての REST リクエストがブロックされます。設定を確認してください。

キャッシュプラグインとの併用

WP Super Cache・W3 Total Cache 等のキャッシュプラグインを使用している場合、チャットウィジェットの JavaScript が古いキャッシュで提供される場合があります。プラグイン更新後はキャッシュをクリアしてください。

PHP の mbstring

日本語テキストの処理に PHP の mbstring 拡張モジュールを使用します。有効化できない場合は mbstring が利用可能な状態にあるか確認してください。一般的なレンタルサーバーではデフォルトで有効になっています。

API コストについて

本プラグインは各 AI プロバイダーの API を使用します。プラグイン自体の利用は無料ですが、API の使用料金は各プロバイダーに直接発生します。Gemini は無料枠があるため低コストで運用可能です。管理画面ダッシュボードで日別の推定コスト(USD・JPY)を確認できます。

トラブルシューティング

チャットボットが表示されない

以下の順序で確認してください。

  1. プラグインが有効化されているか(管理画面「プラグイン」ページで確認)
  2. API キーが正しく入力されているか(スペースが混入していないか)
  3. 表示設定の「除外ページ」に現在のページが含まれていないか
  4. キャッシュプラグインのキャッシュをクリアしたか
  5. ブラウザの開発者ツール(F12)のコンソールに JavaScript エラーが出ていないか

AI の回答が一般論しか返さない

「AI Chatbot」→「サイト学習」でインデックス済みページ数が 0 になっていないか確認し、0 件の場合はクロールを実行してください。ナレッジベースに重要な Q&A を登録するだけでも回答精度は改善します。

API エラーが表示される

  • 401 Unauthorized:API キーが無効または期限切れです。プロバイダーのダッシュボードで確認してください。
  • 429 Too Many Requests:プロバイダー側のレート制限超過です。しばらく待つと回復します。
  • 500 Internal Server Error:サーバー側のエラーです。PHP エラーログを確認してください。

バグを見つけたら

まず、他のプラグインをすべて無効化した状態でデフォルトテーマに切り替えて問題が再現するか確認してください。バグ報告や機能リクエストはWordPress.orgのサポートフォーラムからお願いします。(WordPressプラグインディレクトリで審査通過後フォーラムができます。)

Pro版でできること

Free版が「設置して動かす」ためのプラグインだとすれば、Pro版は「ビジネスの成果につなげる」ための拡張パックです。80以上の機能のうち、実際の活用シーンが大きい機能を紹介します。

リード獲得フォーム → 商談・顧客データベースに直結

チャット内にカスタムフィールド付きのフォームを表示し、名前・メール・会社名などの情報を取得します。取得したリードは管理画面から一覧確認でき、CSV/JSONエクスポート、Google Sheetsへの自動転送、Webhookによる外部CRMとの連携が可能です。

会話シナリオ → 問い合わせの質を上げる

「資料請求」「価格確認」「サポート」など目的別の多段階フローを最大10シナリオ×20ステップで定義できます。キーワード検出・クイックリプライボタン・AI意図検出の3種類のトリガーで起動し、条件分岐・メール送信・Webhook実行まで含めた自動フローを構築できます。

WooCommerce連携 → 商品をチャット内で提案

訪問者がチャットで商品について質問すると、価格・在庫・商品画像・購入リンクを含んだカードをチャット内に自動表示します。AIがMCPツールでリアルタイムに商品を検索するため、カタログが更新されても対応します。

高度なアナリティクス → 改善ポイントを数値で把握

AIの回答品質スコア(フィードバック・成功率・応答長・キャッシュヒット率の複合指標)、バウンス率、日別・時間別の会話分布、未解決質問の検出をChart.jsダッシュボードで確認できます。PDFレポートとして書き出し、運営報告に使うことも可能です。

レスポンスキャッシュ → APIコストを最大50%削減

同一・類似の質問をSHA-256ハッシュベースでキャッシュし、同じ回答をAPIコールなしに返します。アクセスの多いFAQ系サイトではAPIコストが大幅に削減されます。TTL・キャッシュクリアはダッシュボードから操作できます。

セキュリティ強化 → 企業サイトに必要な管理機能

AES-256-GCM暗号化(APIキー・メッセージ・リードデータをDBに暗号化保存)、PII自動マスク(メール・電話番号・クレジットカード番号を検出してAIに渡す前にマスク)、管理操作の監査ログ、設定変更履歴とロールバック機能を含みます。

Free 版と Pro 版の機能比較

機能 Free Pro
AI プロバイダー(4 社)
ベクトル RAG / Web 検索
MCP Server(7 ツール)
Gutenberg ブロック
月間レスポンス上限 500 回 無制限
ナレッジベース件数 20 件 無制限
テーマ数 6 種 16 種 + ダークモード + 季節テーマ
アナリティクスダッシュボード 基本統計 高度分析・AI 品質スコア・バウンス分析・PDF レポート
コストダッシュボード 推定コスト表示のみ モデル別・日別詳細 + CSV エクスポート
リード獲得フォーム ✓(カスタムフィールド・Webhook・CSV/JSON エクスポート)
会話シナリオ ✓(最大 10 シナリオ × 20 ステップ)
アクションハンドラー ✓(リダイレクト・リンクボタン・メール・Webhook)
WooCommerce 連携 ✓(商品カード自動表示・MCP 商品検索)
LINE Messaging API 連携 ✓(HMAC-SHA256 検証・AI 自動返信)
AI コンテンツエディターサイドバー ✓(Gutenberg ブロックエディター統合)
AI フォームビルダー ✓(ショートコード [wpaic_form] 対応)
音声入力(STT)/ 読み上げ(TTS)
人間への引き継ぎ ✓(メール + Slack デュアル通知)
オペレーターモード ✓(ライブ対応・アンサーテンプレート)
複数ボット / ページ別ルーティング
レスポンスキャッシュ ✓(SHA-256 ハッシュ・TTL 設定・最大 50% コスト削減)
Google Sheets エクスポート ✓(Apps Script Webhook 経由)
Slack 通知 ✓(新規会話・リード・引き継ぎイベント)
AES-256-GCM データ暗号化 ✓(API キー・メッセージ・リードデータ)
PII 自動マスク ✓(メール・電話番号・クレジットカード番号)
IP ブロック / ホワイトリスト
国別ブロック ✓(ISO コードベース)
ビジネスアワー設定 ✓(曜日別・祝日カレンダー・オフライン時フォーム)
禁止ワードフィルター / スパム検出
マルチサイト対応 ✓(ネットワーク全体設定)
ホワイトラベル
設定インポート / エクスポート(JSON)
設定変更履歴 / ロールバック ✓(最大 50 件・差分ビュー)
ステージングモード / 承認ワークフロー
監査ログ ✓(管理操作の記録・CSV エクスポート)
脆弱性スキャン ✓(設定項目の問題を重要度別に検出)
コンバージョントラッキング ✓(URL パターンベースのゴール設定)
API コストアラート / 予算上限 ✓(メール通知・自動ブロック)
予約連携 ✓(Calendly・Cal.com・カスタム URL)
ファイルアップロード / マルチモーダル
会話検索 / 共有 / ブックマーク
フルスクリーンモード

変更履歴

1.5.0

  • 追加:Gutenberg ブロック(高さ・テーマ・ボット ID 設定対応、SSR 対応)
  • 追加:WordPress Abilities API Bridge(MCP ツールを Abilities として自動登録)
  • 追加:応答言語の自動検出(ブラウザ言語から切替)
  • 追加:OpenRouter 対応(100 以上のモデルを 1 つの API キーで利用可能)
  • 追加:Pro 機能スタブ 80 件以上(Pro 版との連携用)

1.4.x

  • 追加:ベクトル RAG 検索(キーワード 40% + ベクトル類似度 60% のハイブリッド)
  • 追加:Web 検索連携(OpenAI / Claude / Gemini のネイティブ検索ツール対応)
  • 追加:MCP Server(JSON-RPC 2.0、7 ツール搭載)
  • 追加:クロスサイト iframe 埋め込み
  • 追加:PDF / DOCX アップロード対応
  • 追加:GPT-5.2、Claude Opus 4.6、Gemini 3 シリーズなど最新モデル追加

1.3.x

  • 追加:レスポンスキャッシュ(SHA-256 ハッシュ、API コスト 30〜50% 削減) ※Pro 版
  • 追加:監査ログ(管理操作の自動記録、CSV エクスポート) ※Pro 版
  • 追加:コンバージョントラッキング(URL パターンベースのゴール設定) ※Pro 版
  • 改善:セッション ID ヘッダー転送・DOM ベース URL レンダリング(セキュリティ強化)

1.2.x

  • 追加:差分クロール(変更されたコンテンツのみ再インデックス)
  • 追加:CSV インポートによるナレッジベース一括登録
  • 改善:RAG 検索精度向上(ベクトル + キーワードのハイブリッドスコアリング導入)
  • 改善:レート制限の 2 段階化(バースト + 持続)

1.1.x

  • 追加:PDF / DOCX ファイルアップロードによるナレッジベース登録
  • 追加:ナレッジベースの優先度設定
  • 追加:フィードバック(サムアップ / ダウン)機能
  • 追加:回答の再生成機能
  • 改善:会話履歴の管理画面 UI 改善

1.0.0

  • 初回リリース
  • OpenAI / Anthropic Claude / Google Gemini 対応
  • サイト自動クロール・ナレッジベース(Q&A / フリーテキスト)
  • 会話履歴・使用量統計ダッシュボード
  • 6 テーマ・ショートコード対応
  • reCAPTCHA v3 対応
  • 日本語翻訳同梱

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